「夜のとばりがおりるころ」…夜の闇につつまれる街、ネオンが一段と輝きを増して人が集う渋谷。
人々はそれぞれ個性的に仮装やコスプレをして、魔女やゾンビ、アニメキャラ、獣人、変人…etc
 
夜が明ける頃、街にはゴミくずが散乱してパーティの終わり…これが日本のハロウィーン。
(毎年、最低なマナーだと…少しイラっとしますね)

この日の為に、電車に乗ってわざわざ遠くからも足を運ぶ人達。(電車の中は仮装した人でいっぱいになる時間帯もある)
 
数年前までは、こんな風景はなく、お面を付けたり、ちょっとした仮装をした子供たちが「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と言いながら地域の家庭を回るくらいだったのに。
それも、キリスト教信者の間だけとか規模は小さかったのに、今では良い歳の大人が、狂喜乱舞する時代。
 
これに因み、31日の夜、南瓜(かぼちゃ)をくり貫いて作ったジャック・オー・ランタン(お化けカボチャ)に蝋燭を立て飾るのも…今ではプラスチックやビニールでできた模造品が多いけれどね。
キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭で、古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされている。

ケルト族の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていたことから、これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚火を焚いたのが始まりという。

そんな10月31日ですが…子供が生まれて3歳くらいまでは数回と記憶しているが、すでに家族にも忘れられた記念日なのです(/_<。)

渋谷に集まる人々の中で、ちゃんと由来とか知っている人は一体どれくらいいるんだろう?

今年も警察官が馬鹿なユーチューバーを取り締まるのかな?
人混みが嫌いな私は、早々に電車で社宅へ帰りますよ~、京王線も井の頭線が混むのでねw
 
「個人的なイベントは?」というと…齢53ともなるとうれしくもないけれどね、片足どころか棺桶にずっぽり入ってしまって、出ているのは醜いお腹と分厚い面だけかな(笑)

歳を重ねる自覚がないまま、気分だけは若いのだけれど見た目がだらしなくなってきてる(涙)

休肝日を作るか禁酒すれば良いのはわかってるんだけれど、ストレスが溜まって飲まなきゃ眠れない毎日なので…余計に体に悪いんですよねw
ハロウィンで更に忘れられて…酒の肴を作って、社宅で「ひとり酒」、今年はどんな肴を作ろうかな?
※ひとり酒でも演歌は聞きませんよ(笑)
大好きなお酒ですが、なかなか手に入らない逸品です!
 
一昨年まではバースデイフィッシュで鮃の刺身も堪能できたけれど、昨年からタイミングが合わず(合わせられず)釣りにも行けないので…寂しいですよね。

友達も少ないし(居ないし)、会社の同僚や上司とは絶対に飲みには行きたくないし、行かないから。

ま、今年も趣味の台所で数品作って、「ひとり酒」だな!