「秋分の日」は、「祖先を敬い(うやまい)、亡くなった人をしのぶ日」として、1948年に「国民の祝日に関する法律」で制定されました。
 
毎年2月1日に国立天文台が作成する「歴象年表(れきしょうねんぴょう)」に基づいて閣議で来年の「秋分の日」が決定されます。
もっとも、歴象年表について閣議が異論を唱えることなどないでしょうから…儀式的な閣議なんでしょうね?
 
「歴象年表」は国民の祝日、日曜表、二十四節気及び雑節、太陽・月・惑星の視位置、朔弦望(さくげんぼう)「=月の満ち欠け」、各地の日の出入り、日食および月食、惑星現象などの様々な情報を掲載した冊子。

海での仕事を生業とする漁師、漁業者そして釣り人、気象関係者などには欠かせない情報が掲載された冊子です。
インターネットでも閲覧可能です、アクセスはこちらをクリックorタッチ→(参照:国立天文台 天文情報センター
 
太陽が黄経180度(こうけい180ど)の秋分点を通過する日で、太陽が真東から出て真西に沈む日とされ、「秋の彼岸」の中日です。
「昼夜の時間がほぼ等しい」というのは、一般的に多く知られていると思います。
 
秋はイカも美味しいですね、アオリイカ、コウイカの新子(小さいけれど、数釣りが期待できます)にスルメイカ、ソデイカ、ヤリイカ(小さい)などがサーフや漁港、磯場で狙えます。
 
ちなみに、対であるのが「春分の日」で、こちらは「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされ、同様に日本の祝日です。
 
昨今、集中豪雨やゲリラ豪雨を降らせた秋雨前線も弱まり、千葉県に猛威を振るった台風15号のような台風の発生も少なくなり、海水温も徐々に下がって、鮃の接岸が望める時期です。

海水温は黒潮(暖流)の蛇行などの影響があり、静岡県・神奈川県・千葉県・茨木県など太平洋沿岸の地域で状況は変わります。
ベイトの接岸次第ですが、イワシ、コノシロに付いてくる青物(ブリなど)が接岸します。
※鰤は出世魚なので、関東での呼び方はワカシ(~35㎝)→イナダ(35~60㎝)→ワラサ(60~80㎝)→ブリ(80㎝~)。
 
季節の変化とともに釣魚も種類が入れ替わり、寒くなるにつれ、青物(ブリ、サバ、サワラなど)、鮃、マゴチは脂が乗って美味しくなります。
※関東ではサワラがこれか旬を迎える魚です。
 
「ウェザーニュース」の長期予報を見ると、10月は荒天に注意が必要みたいですが、11月は紅葉が見頃で晴天の日が多い予報です(東日本)。
 
「秋分の日」から徐々に夜明けの時間が遅くなり、時間的に薄明か星が輝く頃に入砂する時期になりますね。
それに、夜が長くなるので日が暮れるのも早くなり…夕マヅメの時間帯も早まりますね。
 
それでも、釣行時の行動パターンって変わらないですよね?
釣りして、ラーメン食べて、温泉入って、夜会(飲み会)やって…日帰りでも、ラーメンは外さないですよね(笑)
冷えた体にラーメンの温もり…最高ですもんね、それに温泉に浸かれたらもっと幸せ。
 
これからがサーフアングラー(ヒラメハンター)にとってはシーズンです。
イベントも開催日程がほぼ決まって公開されています。
〇11月17日(日):EST(遠州サーフトーナメント)→Entryは10月20日~27日※詳細はホームページを見てね。
〇12月7日(土):熱砂ライブin遠州灘→Entryは未定(現時点で未公開)
☆9月1日~2020年1月31日:上州屋ヒラメダービー
 



昨年は所用で参加出来なかったので、今年はESTに参加できるかな?
熱砂ライブは土曜日なので「寄り道釣行」で参加出来れば…日曜日も遠州で釣りがしたい!
ここ2年連続で、熱砂ライブ翌日や当日に青物(ブリ)をゲットしているんですよね、今年も~。
 

そうそう、ヒラメダービーはエントリーしたことが無いんですよね。
持ち込めるサイズをキャッチできないまま…どうしても座布団クラスが釣れないwww

サイズは狙えませんからね、「一魚一会」ですから…いつかは、きっと、まぐれでも…なんて、毎回願ってます(笑)
 
青物も、「ブリしゃぶ」を目標に…「捕らぬ狸の皮算用」いやいや、「釣らぬ魚の胸算用」(物事がまだ実現しないうちから、それを当てにしてあれこれ計画を立てること)にならないように、釣れたら調理方法を考えましょ!
 
周りが釣れて、自分が釣れないとついつい、真剣になり過ぎて「殺気」という名のオーラを発するんですよね。
それが、リールからロッドを通じ、ラインを通じてルアーに届き魚に警戒させてしまって…「ホゲ」や「ボウズ」に…。
最近は、「自然の中で遊ばせてもらってる」とか「自然って癒されるな~」なんて思いながら、ちょっと釣果が無くて心が張り詰めるときはドリンクタイムして落ち着いて…。

釣れないときは海況が悪いことを言い訳にして…いやなことは直ぐに忘れることにしてます(笑)
堀田さん、「釣りに恋して」の中でボーっとしながらとか、他の事を考えてとか長沢美月さんと話してたな!
 
最近は殺気を出すというよりは、悲壮感とか倦怠感そんな感じのしか出ないかな(笑)
海なし県民の悲しい現実、帰りの体力・気力を残しておかないと…無事に帰るまでが釣り旅(釣行)ですからね。
最近は無理がきかないし、後から疲れが…3日後くらいが一番きついかなwww
 
これからシーズン、体調管理して楽しみましょ!