二十四節気のひとつ「立夏」、末候「竹笋生(たけのこしょうず)」(5月15日~20日頃)。

皆さんは、筍(たけのこ)を今年も美味しく頂きましたか?
なんか不作のようで、毎年頂いていた方からは、今年のおすそ分けはありませんでした…残念。

気が付けば、既に「夏」なんですね…。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」とは、江戸中期の俳人・山口素堂(1642年~1716年)の作で、目にも鮮やかな「青葉」、美しい鳴き声の「ほととぎす」、食べておいしい「初鰹」と、春から夏にかけ、江戸の人々が最も好んだものを俳句に詠んでいます。

江戸っ子といえば、「初鰹は女房子供を質に置いてでも食え」という、旬の走りを少し待てば味や値段も安定するのに…それを待つのは「野暮」として初物に手を出すことが”粋”だということに。
人気だったのですね昔から…初鰹。

土佐は高知の初鰹、仕事で全国を回っている頃、初鰹が食べたくて、訪問時期をわざと合わせてました(笑)

(あれから数年が経過、この話は、今では時効でしょう)
普段はカツオのたたきを、おろし生姜とポン酢で頂いているのですが、高知では岩塩にんにく(スライス)という組み合わせで…カルチャーショックでしたけれど、その味に満足でした。
あの味が忘れられず、今でも時々、「岩塩(無い場合は、赤穂の塩)」と「スライスにんにく」で食べてます、焼酎に合うんですよね。

日本酒では高知のお酒、"司牡丹(つかさぼたん)"や"水鯨(すいげい)"、"亀泉(かめいずみ)"がお勧めです。

興味がある方は、お酒の銘柄をクリックしてください、それぞれのホームページにアクセスできます。

初物には他の食べ物にはない生気がみなぎっていて、食べれば新たな生命力を得られると考えられて、「初物を食べると寿命がのびる」という話しから、初鰹が支持されたもうひとつの理由である「縁起の良さ」だったのでしょう。

FaceBookの釣果投稿を見ると、「令和元年の初物」「令和の初物」というのが多いですね。
いつの間にか、「平成最後の…」から「令和初の…」に変わり、元号が変わったと実感していますが、私に「平成最後の…」は遠州灘でのワラサ(ブリの別名、60以上~90㎝未満)、「令和の初物」は未だに手に出来ず。


熱砂ライブin遠州は二年連続で青物🎵
ソゲだったな(ノ_<。)

釣行回数が少ないので、2019年は未だに4回ほど、令和に替わってからは先週のビーチクリーン前の2時間程度。
やっぱり、今週の「感謝祭」に何かが起きるような?(え~根拠は特にございません( ノД`)…)

でもな~前回(4月28日&29日)の平成最後の釣行では、海の状況が悪くて…。(釣る人は釣るからだけど、釣れなかった言い訳)
今週末の「令和の初物」…なんか駿河サーフでは「青物も回っている」らしく、もしかしたら毎回、行き先(ポイント)の選択ミスで、逆パターン選択での釣果なしに?
いやいや、「今回は違うでしょう」というところに期待して!

しかし、長期の気象予報では遠州灘は「風」が強いみたいなwww

鮃釣りは「宝くじみたいなものだから…」と、過去に”堀田光哉氏”が言ってたからな!
サイズもその時の…運?

とにかく、イベントなので楽しく、安全に行きましょう(’-’*)♪