仕事や家庭の事情(ストレス)、自分の在り方、将来、人間関係、etc…悩んだ時に現実逃避したくなりません?
私は現実逃避の方法として、「釣旅」に出たくなる…。
普通の「旅」で国外へというのも興味はありますが、パスポートすら持ったことが無いので国内、高級な旅ではなく貧乏旅。
旅先の宿はホテルや旅館ではなく、基本的に車中泊、遠州への釣旅では、リーダーのお宅にお世話になる(この場合は、夜会が楽しみ…)ことも。
そんな「釣旅」がもたらしてくれる「非日常」、「何も考えずに、ぼ~っとしている時間」、「ひたすらキャストを繰り返し水平線と打寄せる波を見つめる時間」、この時間は私にとって大切な時間です。
魚とのやり取り、生命感を感じられれば、尚良いのですが…。
暇な貧乏旅、「お金がなくて何もすることが無い」という時間、「潮止まりで何も出来ない」という時間…仲間がいれば「朝ラー」や「魔界巡り」などありますが、一人だと「温泉に浸かって」、「海を見つめて…何も考えず」、ただ「ぼ~」っとすることで感じることは何か?
人見知り、人と関わるのが面倒と思っているのに、「景色のすばらしさを誰かに伝えたい」「釣果を見せたい(自慢したい?)」と写真を撮ったり、「誰かと話しをしたい」と思うことがあります。
そんな時、日常生活の嫌なこと、自分自身を考える時間にもなっているような気がします。
「月曜日だから会社に行く」、「帰宅命令が出たから山梨に帰る」、「家事協力で食事を作る」と、全てが「自分の選択(考え)」ではなく、「いつもの行動」であったり、いつの間にか「習慣化」と、与えられた選択肢の中で行動していて「思うことを選ぶ行動」をしていない。
「釣旅」は、「やりたいことを選ぶ」という基準で行動が出来る、「何もしない、誰とも関わらない、一人だけの時間」は、特に自分が嫌っていること(ストレス)に対しての本音が見えてくる時である、「自分と向き合う」という時間を持つことで、「自分探しの旅」に。
…ん?
そうか、「ぼ~っ」としているから「ホゲ」るのか(笑)
年に1~2回、時間的・金銭的制約もありますが、TVも見ない、ネット検索もしない、食事もしない、外に出ない、スマホも見ないという「何もしない日」を作りますが、この日は何も考えず、行動せずなので、別な意味の一日です。
「ニートな日」という言葉で置き換えることも出来ますが、ちょっとニュアンス(言葉などの微妙な意味合い)が違うような?
女性誌を読むと、日常的にヨガとかマインドフィネスなどで瞑想を取り入れるなんていうのも載っていたりしますが、日常のストレスには、湯船でゆったり、まったり…お風呂場の電灯をOFFして瞑想(眠って沈まないようにして)してます。
マインドフィネスとは、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。
酒を飲んで爆睡というのも良いのですが、「健康的な問題」と翌日の「やる気ゼロ(やる気スイッチOFF)」になることを考えると…でも、理不尽なことを感じたりした時には時々やります(笑)
一般的に今年のGW(ゴールデンウィーク)は、天皇の即位のために10連休ですが、私は5月1日~帰宅命令が発令され…始めの3日間は「釣旅」に出る予定です。
富山への「蛍烏賊すくい」は、今のところ蛍烏賊の不漁が続いているという情報で微妙…。
「旅」じゃなくなるけれど、凄く楽しみな「遠州鮃組のBBQ」、「高木さん主催のBBQ」はあるのかな?
平成最後の釣果を期待しつつ~、”令和”の釣果が豊漁でありますように!