平成の世の中(最近)では、死語となった「言葉」…『半ドン』。
1876年(明治9年)のこの日、官公庁で土曜日半休・日曜日休日制が実施されたので、今日は「半ドンの日」。
知らないという「平成生まれ」のために解説すると、午前中に仕事や授業が終わって、午後が休みになることを意味する言葉です。
一説には、「半ドン」の由来は、オランダ語で日曜日を意味する「dondag(ゾンターク)」という言葉が長崎の出島から伝わり、「ドンタク」と訛った(なまった)もので、1876年(明治9年)に官公庁が土曜日を半休とした折に、半分のドンタク(=半休)と呼ばれるようになったという説。
一説には、1871年(明治4年)から、皇居で毎日正午に大砲(午砲)を撃っていて、土曜日は大砲の「ドン」という音と共に仕事が終わるので、「丸の内(東京都千代田区、大手銀行や大企業のビルが建ち並び、日本の金融・経済の中心地の一つとなっている、皇居外苑と東京駅に挟まれた地区)」に勤める人たちの間で「半ドン」と呼ばれるようになったという説。
地方によっては、皇居と同じように大砲を撃っていたそうです、私の幼い頃~学生時代の記憶(昭和40年以降の時代)では、正午になると市役所の「サイレン」が鳴っていた記憶が…。
1992年には第2土曜日が、1995年には第4土曜日が休みとなり、やがて2002年に小中学校、2003年に高校が完全週休2日制の導入で土曜日の半日がなくなり…今では、「後半休(午後休み)の半日休暇(有給)をとる時に使うくらいかな?
最近では土曜日の半日を復活させて欲しいという話しもあるそうですが…。
山梨で仕事をしていた頃(もう、27年前…単身赴任25年目( ノД`)…)は、午後休みとあれば仕事を終えて、そのまま渓流へ直行していたことを思い出します。
FaceBookを見ていると…半休を利用して、サーフへというのを時々、見かけますが…羨ましい限りです。
私の場合、午後(12時30分)で帰宅しても社宅到着は、2時間後の14時30分~15時でそこから湘南サーフへ出かけても、車で1時間~1時間30分なので、サーフ到着は15時30分~16時30分。
季節によっては、17時くらいで暗くなる…1時間、キャストできればという時間帯、帰りは1時間30分~2時間の道のりですから、翌日に大きく影響してしまう、「半休とるくらいなら、1日の休暇をとった方が」というそんな現実。
海が近いって、本当に羨ましいですね…海なし県民(神奈川に住んでいても、海が遠い)には、憧れです。
「仕事前に」、「仕事帰りに」と、朝練・夕練と呼んでサーフへ足を運ぶ地元アングラーは羨ましい。
今じゃ、病院へ行くか、半日ゆっくりする(やる気がなくなった時)しか「半ドン」は使わない。
有給を使えるようになったのはここ最近(5年位かな?)ですけど…休日も「帰宅命令」があると、状況によっては「寄り道釣行」することも考えるけれど、体力的に厳しくなってきている。
土日と自由になる時間がある時に、金曜日の夜に出発して、土曜の朝、昼は大東温泉でまったりして、夜会を楽しみ、日曜日の朝マヅメ、10時にラーメン食べて、温泉でさっぱりして、12時には出発して、東名高速を利用して、神奈川に帰宅というスケジュール。
最近、下道で箱根越えるのがシンドイ&月曜日に5時起き出来ない(ノ_<。)
状況によっては、駿河サーフでもほぼ同じスケジュールです(温泉は久能の大江戸温泉、9時前に入れば休日でも500円で入浴可能です)。
ちなみに、全国の温泉&スーパー銭湯は「スーパー銭湯全国検索」で検索していますよ。
北海道~沖縄まで全国のスーパー銭湯が検索(マップ・料金・営業時間・休み)できて便利です。
「釣旅」は半分、温泉旅行みたいな感じで…楽しんでます(#^.^#)
宝くじでも当たれば、遠州に小さな家を建てて…住みたいな〜夢だな(~_~;)