2019年2月14日はバレンタインデーですね…でも仏滅

 

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St. Valentine's Day
3世紀のローマ皇帝クラウディウスは、「兵士が家族を恋しがって軍の志気が低下しないように」という強引な理由で、兵士たちの結婚を禁止していた。
この考えに反対したのが、バレンタイン(ウァレンティノス)司祭で、結婚を望む兵士たちにこっそりと手を貸して密かに結婚式をとり行なっていたのですが、皇帝に知られて、270年2月14日にバレンタイン司祭は処刑された。

その後(200年ほど後)、ローマでは2月14日に、独身の男女がくじ引きで相手を決めるという祭事がおこなわれ、風紀の乱れを懸念したキリスト教はこの祭事を廃止して、キリスト教の殉教者を祀るお祭りにすることを定め、この時に200年前に恋人達のために命を落としたバレンタイン司祭が選ばれたという。


それ以降のキリスト教では、2月14日に恋人達がカードを贈り合う日として定着している、というのが一般的な由来の話し(説)です。

この他に、はじめは親子が愛の教訓として感謝を書き記したカードを交換する習慣だったという話しやもあり、バレンタインデーの由来は諸説あるようですね。



日本では、1936年(昭和11)と1952年(昭和27)ころに、神戸の「モロゾフ」がチョコレートを贈る風習「恋人に贈り物をする日」としてキャンペーンを展開したが定着しないで終わり(>_<)

1958年(昭和33年)、東京の洋菓子商「メリーチョコレートカムパニー」により、「女性が男性にチョコレートを贈りましょう」というキャンペーンを行ったのが切っ掛け。


日本チョコレート・ココア協会が、2月14日を 「チョコレートの日」 と制定して、デパートなどの流通業界も加わり、チョコレート商戦を繰り広げた結果、1970年代後半から定着し始めて、今日に至るというまでに発展したイベント。

考えた人、すごい発想力ですよね、それを実現するために動いた企業も…恵方巻きも同じですね。


次は何が流行るのでしょうか、気になりますよね。

でも…ぶっちゃけ、チョコレート貰った記憶がほとんどない(笑)
弟二人が学校から帰宅して「兄ぃ、いくつ貰った?」と嫌味のように聞いてきたことは良く覚えている(/ー ̄;)


美容師をしていた頃はそれなりに、お客様の女性から「義理チョコ」を貰ってはいたが…本命は…無かったな(ノ_<。)


仕事を変えて運輸関係についてからも、全く…バレンタインには縁が無い( ノД`)…www

最近では「義理チョコ」も無くなり、自分へのご褒美としてワンランク上のチョコレートを購入して嗜む女性が増えているとか?

そんなバレンタインデーも今年は「仏滅」です。

大潮中潮小潮若潮長潮潮汐と、満潮干潮をつかさどる月の位置や満ち欠けは気にしている」というのがアングラーですね、あまり「六曜(ろくよう)」は気にしないかな?
「大安」だから「今日は良い釣りが出来る」とか今日は「友引」だから、連れた魚の仲間が次から次へと「入れ食い」なんてことは無いですよね~(笑)



六曜は、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六種のことです。
六曜は中国で生まれた思想といわれていますが、正確なことは定かではありません。

日本には、鎌倉時代~室町時代にかけて伝えられたと考えられていて、江戸末期の庶民の暦(こよみ)に記載され始めたそうです。


明治時代には吉凶のついた暦中(暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などのこと)は、迷信であると禁止されたそうですが、第二次世界大戦以降に国民の間に普及したといいます。


一般的なカレンダーではよく見かけますが、行政・公共機関が発行するカレンダーには六曜は記載されていないそうです。

結婚式や祭事は「大安」がいいとか、葬式は「友引」を避けて…なんて事はよくある話ですよね。
でも、一般的に神社(参拝および祭事など)と六曜は何ら関係ないそうで、「仏滅」「友引」という六曜から寺・仏教と関係があると思われているようですが…?


仏滅は、「仏も滅するような大凶日」の意味ですが、元は「空亡」「虚亡」といい、これら全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、近年になって「佛(仏)」の字が当てられたもの。

字面から仏陀(釈迦)が入滅した(亡くなった)日と解釈されることが多いが、釈尊が入滅した月日は不明であって、南伝仏教ではヴァイシャーカ月の満月の日と定められているとか、インドの暦では第2の月であることから、中国で2月15日と定めたということからも関係無いそうです。

お釈迦様の教えでは「瑞兆の占い、天変地異の占い、夢占い、相の占いを完全にやめ、吉凶の判断をともに捨てた修行者は、正しく世の中を遍歴するであろう」(スッタニパータ第360節)とあるように、占いをきっぱりと否定しています。


ん?
中国から伝わったのに…有名な占いの風水も関係ないということですね(笑)


浄土真宗では親鸞が「日の吉凶を選ぶことはよくない」と和讃で説いたため、迷信、俗信一般を否定しており、特にタブーとされているそうです。

「六曜」は?
先勝(せんしょう・さきがち)
「先んずれば勝ち」との意味で、万事急ぐことが吉とされる。
具体的には午前中は吉、午後2時より午後6時までが凶。

友引(ともびき)
「凶事に友を引く」との意味だが、かつては「勝負なき日」の意味で勝負事が引き分ける「共引」とも呼ばれた。
朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌むとされる、このことから火葬場・葬祭場は友引を休業とすることが多い。

先負(せんぷ・さきまけ)
「先んずれば負け」との意味で、先勝とは逆になっており、勝負事や急用は避けるほうがよいとされる。
具体的には午前中は凶、午後は吉。

仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅する凶日」との意味で、婚礼や祝い事を避ける風習があるが、もとは「物滅」とされており、仏教とは全く関係ない。

大安(たいあん・だいあん)
「大いに安し」との意味で、婚礼をはじめ何事にも吉とされる。

赤口(しゃっこう・しゃっく・せきぐち)
「赤」という字がついていることから火の元、刃物に気をつける日とされる。
具体的には正午頃のみ吉、あとは凶とされる。

六曜にこだわって何かをするとかはあまり無いけれど…なぜか気にする時はありますよね、「納車」とか「祭事(冠婚葬祭)」に「建前(棟上げ)」、「出産」など…。

バレンタインなんて、今ではモラルハラスメントと考える企業もあるくらいですからね(~_~;)


もっとも、そう考えないといけない時代ですけれど…そうでないところもあるんだろうな~?


ま、おいらにゃ関係ないイベントデーだな(*≧∀≦*)