2月6日は、「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、インターネットテレビ局「AbemaTV」の運営や国内トップシェアを誇るインターネット広告事業を展開している株式会社サイバーエージェント、Ameba(アメーバブログ)の運営会社が2007年に制定した、「ブログの日」。
3年ほど前からここでブログを書かせてもらっている。
でも、「今日は何の日」というアメブロのネタには「ブログの日」ではなく、「海苔の日」がテーマ。
「味付け海苔」と「韓国海苔」どちらが好きか?
良く分からない好みの話に少し困惑(笑)
胡麻油と塩で味付けした韓国海苔も美味しいけれど、朝食のご飯に合うのは「味付け海苔」でしょう!
大きさが違うし、みりんの効いた甘めの海苔は、醤油をつけてご飯を巻いて食べるのに最高、それに焼いた餅にもあう。
先日のブログにも書きましたが、関西(大阪)では、おにぎりに味付け海苔という組み合わせ。
関東は「焼き海苔」なのに…?
海苔の旬は12~3月ごろの冬。
市販で売られている海苔は、スサビノリやアサクサノリ等で養殖がほとんどです。
基本的に1年中流通しているのですが、美味しい旬の時期は冬です。
海苔の主な産地は、佐賀、福岡、熊本などの九州と瀬戸内海や東京湾沿岸などです。
佐賀県は生産量が9年連続首位(平成24年現在)となる海苔の産地で有名ですね。
関東では「アサクサノリ」なんて聞いた事があると思いますが、アサクサノリは今や絶滅危惧種I類(日本の環境省のレッドリストでは、1997年版の初版から絶滅危惧I類に評価されている)。
2007年絶滅危惧種として評価されたことから再び注目され、千葉県船橋漁協などが江戸前浅草海苔復活させる活動を行っていて、他の養殖ノリ産地にも広がっているそうです。
徳川家康が江戸入りした頃の浅草寺門前で獲れたアサクサノリを和紙の技法で板海苔としたものを「浅草海苔」と呼ぶようになったといわれるそうですが、江戸の浅草で採取・販売・製造されたため等、名前の由来には諸説あるそうです。
この時期に旬を迎える食材といえば、もちろん朝ごはんのお供である「納豆」。
国産大豆の旬は秋から冬、収穫後に貯蔵され余分な水分が飛ぶと大豆が引きしまり、この時期に加工された納豆は、納豆菌が強く、おいしい、納豆の旬は1月~2月なのです。
目を閉じて想像してください。(あ、目を閉じたら読めないかw)
ふっくらと炊き上げた白米をお椀に盛り付けて、小粒の納豆につゆを少量、柚子胡椒(わさびも美味)を入れてかき混ぜ、ご飯の上に乗せる。
それを味付け海苔で巻いて、熱々の納豆巻きを「ほふほふ」しながら頬張り、噛み締める。
小粒の納豆に変えて「ひきわり納豆」でも…個人的に大粒よりも小粒、小粒よりも超小粒、ひきわりが好きです。
からしも良いのですが、柚子胡椒やわさび、合いますよ。
同じ旬の食材である豆腐に納豆をかけて酒の肴にも…その他、ねぎや大葉とみょうがでも美味しく頂けます。
また、納豆を海苔でくるんで、てんぷらにしたものも美味ですよ。
料理レシピ
材料(1~2人分)
納豆:1パック
水:100cc
薄力粉:60g
卵:1個
味付け海苔:8~12枚程度(適当)
※焼き海苔でも可、その場合は1枚程度
揚げ油:揚げ物鍋に適量(ご家庭のてんぷら鍋の大きさによります)
作り方
1.ボウルに薄力粉・卵・水を入れてさっと混ぜておく。
2.納豆はパックをあけてタレとからしを取り除く。
(入れても良いがしょっぱくなるので、てんぷらにした後で掛けた方が良い)
3.味付け海苔2枚または名刺サイズに切った焼き海苔に衣を塗る。
(海苔を衣にくぐらせるのでも良い)
4.3の海苔の上に包みきれるくらいの納豆をスプーンで乗せて包みます。
5.それを180℃~190℃くらいの高温で1~2分上げて出来上がり。
面倒でなければ、まな板の上にサランラップを敷いて、その上に味付け海苔を並べて納豆を乗せ、包んでから衣にくぐらせて揚げる方法もあります。
更に、海苔に大葉(海苔2枚に大葉1枚)を合わせて納豆を包むというのも、美味しいですよ。
揚げたてのてんぷらに付属のたれを掛けたり、塩を振って胡麻油を少し掛けて韓国風にしても美味です。
画像がなくてすいません、画像を見たいならネットで「納豆」「海苔」「てんぷら」と入れて検索すればクックパッドあたりでヒットするかな?
私は作り方、若い頃にバイトしていた居酒屋で教えてもらいました。
少し面倒なのですが、この時期には美味しい「つまみ」が出来ますよ、日本酒、ビール、焼酎にとっても良く合います。
ですが、今夜は禁酒して、「あったかご飯」にタカノフーズの「超小粒おかめ納豆」と白子海苔の「味付け海苔」、味噌汁は永谷園の「赤だし」か「ゆうげ」で…幸せに(^o^)