季節(七十二候)は「秋分」から「寒露」へと変わり…。
「寒露(かんろ)」とは、10月8・9日頃、草花に冷たい露が宿るという意味です。
朝露が冷たい外気に晒(さら)されて凍ると霜が下ります、その直前、もしくはその露のことを寒露といいます。
この頃になると北の地域からオオハクチョウ(大白鳥)やガン(鴈)などの渡り鳥が飛来してくるようになり、菊の花が咲く頃です。
13日には中秋の名月である十五夜の次に美しいとされ、「片見月はするものではない」とされる十三夜です。
十三夜は別名「豆名月」や「栗名月」と呼ばれ、この時期に収穫される栗や豆をお供えします。
週間天気予報(ウェザーニュース)を見ると、山梨は午後から晴れる、静岡は終日曇りの予報になっていますが…秋の風情を楽しんではいかがでしょう?
あ、駿河の釣友は太刀魚狙いながら空を見るかな…どうなんだろう。
サーフの釣りをやっているアングラーの大半は「ラーメン」が好物ですよね。
InstagramやFaceBookの投稿を良く拝見します。
私も投稿してますが…最近、気になる話が…。
一風堂(白丸とんこつ百年豆腐)やラーメン二郎(麺なし)や壱角家「ベジタブル家系」など、「麺なし」のラーメンを提供する店がここ最近増えている。
更に、日清食品「日清麺なしラーメン豚骨豆腐スープ」「日清麺なしラーメン担々豆腐スープ」など、麺がないものを発売している。
(麺なしどん兵衛もあるらしい…w)
ちょっと待てよ!
「麺がないラーメン」は「ラーメン」ではなく「スープ」でしょう?
麺の代わりに豆腐…スンドゥブ豆腐じゃないの???
そもそも、ラーメンの語源は、中国西北部に位置する蘭州の麺の一種で拉麺(ラーミェン)、手で引っ張って細長い麺の形を形成する手打ちの技法で作られるもの。
これと併せて、麺生地を伸ばして何層かに折りたたんで包丁で細い麺上に切る「桿麺(かんめん)」がラーメンの原型と思っているのですが…?
ラーメンに麺が入っていない、これをどう思いますか?
麺のこし(歯ごたえ)、小麦の香り、喉ごし、スープとの絡み具合といった楽しみ方、味わい方がラーメンの魅力だと思うのですが…、そりゃ、二郎や二郎インスパイアの店で野菜マシマシ頼んで麺が食べきれないなんてことはあるでしょうけれど…最初からないなんて…。
最近はダイエットとかカロリーオフ(制限)で麺を食べられないという人が増えているという話は聞いてはいるけれど、麺がない物はラーメンとは一線を隔てて欲しいですね。
麺とスープとトッピングが一つの器に収まって「ラーメン」、スープと麺が分かれて「つけ麺」でしょ。
じゃ、普段はトッピングでも、ビールのお供(つまみ)にもなる「ネギチャーシュー」にスープをかけたら…なんになるの?
多様性(ダイバーシティ)とかいっては大切な物(伝統、文化、風習)を失っているような気がします。
寿司もそうですよね、何年も修行して握りを覚えて…なのに外国では見よう見まねで…更に寿司種も変わったものを使って…回転寿司(○ら寿司)の影響もあるのでしょうか?
生魚を食べる習慣がない国に寿司が好まれる。
異国の文化に日本の文化(習慣)が根づく、世界中に華僑がはびこる、国境を越えて出稼ぎする…グローバルだろうか?
世界に国境はない、何人であろうが、肌の色が違っても、人類は地球に暮らす種族…利権を求めて太古から争いが絶えない。
話が大きすぎるな(ノ_<。)
「○○ロールって、巻き寿司じゃないよね」って思うのは、江戸前の寿司が頭に強くイメージされている私の勝手な思い込みでしょうか。
長く伝わる伝統や文化は大切にしたいと…そう思う今日この頃です。