(2018年は3月21日)
春分の日というと、「昼と夜が同じ長さ」になる日というのが一般的に知られているお話。
実際には、日の出・日の入りの関係から、昼の方が少し長いです。
春分の日を中日とした七日間は「春彼岸」「春季彼岸会」といわれ、お墓参りや先祖供養の法要を行います。 春分の日には「牡丹餅(ぼたもち)」を食べる風習があります。
ぼた餅に使われる小豆(あずき)の赤い色には災難から身を守るという効果があるといわれ、邪気を払う信仰と先祖供養が結びついて江戸時代に庶民の間で始まったといわれています。

実は「ぼた餅」と「おはぎ(お萩)」はまったく同じものです。
春分に供える餅が春に咲く牡丹に見たてられ、秋分に供える餅が萩に見立てられているので、同じ小豆の餅は呼び方が異なるだけなのです。
日本人ならではの季節感、季節の移り変わりを大事にしていることがわかります。
なのに、桜と雪が子ラボする「寒い日」ですね、この雪を「終雪(しゅうせつ)」といいます。
(桜が咲いているかどうかは地方によりますが…)

神奈川(社宅)は積もってますw
同義語で「名残雪(なごり雪)」ともいいます、私の年代から上の方には知られていると思いますが、イルカさんの曲として有名ですね。
でも、この歌は伊勢正三が作詞作曲した「かぐや姫」の楽曲です。
南こうせつ(ギター)、山田パンダ(ベース)、伊勢正三(ギター)の3人のグループで「神田川」「妹」「赤ちょうちん」などが知られています。
YouTubeで見られるのでアドレスを張っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=eliU3I2nDJA
2006年9月23日の吉田卓郎の呼びかけで再結成して、静岡県掛川市の「つま恋」で催された9時間半のコンサートも全国から35,000人を集めたとして記録されていますよね。
ちょっと前まではヤマハの保養施設として「つま恋」は利用され、温泉施設も一般に開放されていましたね。
今では「つま恋リゾート彩の郷」としてホテルマネージメントインターナショナルが買い取って、2017年4月27日に一般に向けて開業しています。
フォークギター抱えて、コピーしていた学生時代が懐かしく記憶に蘇ります… 「なごり雪」はその他にも「忘れ雪(わすれゆき)」、「雪の果て(ゆきのはて)」なんて呼ばれることもあります。
掛川といえば…遠州サーフ…掛川サーフ…釣りに行きた~い(/_<!)
明日も冷え込みは続くみたいです…会社には行きたくないな~(T_T)