先週の月曜日に静岡サーフでキャッチした「マゴチ」ですが…

釣り上げたのは6:20頃、ビニール袋に海水を入れて保管、クーラーに入れるまで2回ほど海水を変えて…


帰宅したのが、20時を越えていてクーラーから出したのが20:30頃。

クーラーにはペットボトル(1リットルの凍らせたやつ)を4本入れておいたのですが、なんと14:10も生きていた。

(クーラーに入れたのは11時頃です)


シンクに移してからも、元気にヒレを動かして…凄い生命力。


血抜きをしてから捌いて冷蔵庫へ(もちろん、ぴちっとシートを利用)…


翌日の夜、久しぶりに美味しいマゴチを芋焼酎と堪能(^o^)♪


マゴチ (真鯒)は、カサゴ目コチ科に属する魚類で、日本近海に分布するコチの中では大型の種類でとっても美味な食用魚。

全長は50cmほどだが、最大1mほどの大型個体もたまに漁獲される。


カサゴ目のコチは大型個体がすべて雌で雄性先熟の性転換を行うと言われてきたが、マゴチおよびヨシノゴチについて性別と耳石による年齢査定により検討した結果、雌雄で成長差があり、雄は高齢になっても大きくならないことが明らかとなり、コチは性転換を行わない魚種です。(今更ですけど、知っている方は多いのではないでしょうか)


夏が旬で高級食材として扱われ、釣りの対象としても人気がある魚ですが、頭部には小さな棘があり、不用意に手で触るとけがをします。


体の前半部分は骨が多いが(体の1/4くらいは頭)、尾の近くは骨も少なく、身は歯ごたえのある白身で、刺身、洗い、寿司種、煮付けなど、いろいろな料理で食べられます。


頭や骨からは美味い出汁が出て、吸い物や味噌汁にも、この時期には旬の「わかめ」を入れて…写真を撮り忘れるほどの味に舌鼓を打ったのは間違いございません。


お腹の中はというと、卵らしきものものはありましたが、小さくてほとんど食用にはなりませんでした、胃袋は空っぽでしたね。



以外とスタイルは肉が厚くて…美味しゅうございましたm(__)m

今週末は行けるかな?
帰宅命令が発令されているから…どうかな(/ー ̄;)