二十四節気『白露(はくろ)』〈9月7日~21日頃〉、夜の間に大気が冷え込み草花に朝露が宿る、草の葉に白い露が結ぶという意味。二十四節気(9月7日~21日頃)
七十二候の初候、草露白(くさのつゆしろし)は、朝夕冷気が増して、草葉の上に露が結んで、白く涼しくみえるようになる状態。
「こよみ便覧(こよみべんらん)」には「 陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也」と書かれています。
「こよみ便覧」または「暦便覧」とは暦(こよみ)のハンドブック(冊子)
江戸時代の天明七年(1787年)に太玄斎(たいげんさい〈松平頼救(まつだいらよりすけ〉)が著した暦の解説書。
「国立図書館デジタルコレクション」のサイトで見る(読む)ことができます。


長月(ながつき)、中秋の名月(旧暦の十五夜)で有名ですね。
中秋をなかあきと読みます、「八月十五日」と書いてなかあきと読む苗字の方もいらっしゃるそうです。
漢字検定で出題されても読めないでしょうね…(笑)
旧暦では「春夏秋冬」の四季を三か月ごとに区切り、春(一月・二月・三月)、夏(四月・五月・六月)、秋(七月・八月・九月)、冬(十月・十一月・十二月)としています。
それぞれの季節に属する月には「初・中・晩」とつけて季節を細分しています。
秋の八月はちょうど真ん中で「中秋」または「仲秋」、旧暦の月の日数は29日か30日なので旧暦の八月十五日は秋のど真ん中になります。
旧暦は太陰暦なので月の満ち欠けにより変化します、十五日の月は満月とは限りません、旧暦八月十五日は新暦の九月十五日です。
「十五夜お月さん」…幼い頃、花瓶にススキをを活けて、月見団子団子を供えた事を思い出します。
収穫の秋であるため、その年の収穫物を月に備える風習で「芋名月」という呼び名もあります、現在のお月見団子は里芋の代わりといわれています。
中秋の名月…六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)では必ず「仏滅」です。
「十五夜」に対して「十三夜」というのも聞きますよね?
旧暦の九月十三日の夜の月をいいます、豆名月とか栗名月と呼ばれます。
旧暦の十三夜は変動します、2016年は十月十三日ですが、来年は11月1日です。
昨年、遠州サーフで見た満月の夜のサーフがとっても幻想的で美しく静寂だったのを思い出します、月が明るく、波は穏やかで星が輝き…心地よい風が頬をかすめて…
そんな事を考えながら、台風13号の状況をチェック…関東直撃?
台風ばかりを気にしていると心が寂しくなるので…堀田さんの解説、YouTube見ながらお勉強してます。
高木さんも…
あれやこれや妄想しながら、そんな夜の時間の過ごし方も…とっても釣りに行きたくなりますけれどね(笑)
週末の海が気になります、東海地方・関東地方は明日が大荒れ?
湘南・西湘サーフには波はうねりをともない、2m後4mの予報、静岡県のサーフ(三保、焼津、遠州(御前崎)など)サーフには波はうねりを伴い5m後3mの予報が出ています。
折角、回復してきたサーフもここでリセット?
降水量も150ミリ以上と、河川の増水や濁りで海況はどうなるのでしょうね?
それよりも北海道や台風で被災されている方々に追い打ちをかけるような状況ですから、これ以上の災害がなければ良いと願うばかりです。
今後も気象情報、台風情報をチェックして災害に備えてください。