夏のサーフフィッシングのターゲット(旬の魚)といえば、マゴチ、青物、スズキ…などなど フラット狙いのアングラーも夜明け前にはスズキを狙っている方も多い。


スズキのことを「シーバス」と呼んでいるが、実際にはスズキ=シーバス(Seabass) ではありません。


シーバスはスズキ目・モロネ科に分類される魚の一種でヨーロッパシーバスとも呼ばれ大西洋北東沿岸と地中海に生息する大型肉食魚で、食用や釣りの対象魚。


スズキはスズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚で海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚。


じゃあ、なぜ日本ではシーバスと呼ばれるのでしょう? 

釣りジャーナリストであり、ダイワフィールドテスターだった西山 徹(にしやま とおる)さんがこの名を使用しはじめたといわれている。


西山 徹 1983年から「THE フィッシング」のキャスターを務める、2001年3月2日 食道癌で死去、享年52才


西山さんといえば、フライフィッシングの神様。 

幼い時から父親に釣りを教わり、『釣りキチ三平』を愛読していた頃、フライフィッシングに興味を持ちのめり込んだきっかけが西山さん。


山梨に暮らしている私にとって、海でルアーを操る村越正海さんよりもフライフィッシングでヤマメ、イワナを釣る西山さんに憧れ、それ以降、サーフフィッシングを始めるまではずっとフライフィッシングでした。


ここ最近(多分、3年ほど)、フライから遠ざかってますけれど…


話を戻して… 別の呼び名で「マルスズキ」という時もあるけれど、これはスズキのこと。

 「ヒラスズキ」と呼ばれるシーバスは別の魚です。


ヒラスズキ

全長は最大で1mを超える。

スズキによく似ているが和名のとおり体高がより高くて平たい体型をしている。

他には吻がやや長くて下あごの下面に鱗があること(無いものもある)、尾びれのつけ根が太くて切れこみも浅いこと、側線下方鱗や背鰭軟条数などで他の2種と区別できる。


また、頭に対し目が大きい。

房総半島および能登半島から屋久島までの太平洋側および日本海側の沿岸、朝鮮半島南岸に分布する。(沖縄にも生息するらしい) 成魚は外洋に面した岩礁域に主に生息する。


大きな内湾にはあまり侵入しないが、外洋に面した河口域には稚魚や若魚を中心に普通にみられる。


 産卵期は11月から4月頃と考えられるが、年によってあるいは海域によって異なるようである。


土佐湾では1月ごろから仔稚魚が砂浜海岸などの沿岸浅所に出現し、河川のかなり塩分の低い(1ppt以下)水域にも進入する。

種子島では10cm程の個体がスズキのように純淡水域まで遡上した記録がある。


生態・生理など不明な部分が多い魚である。 

水産資源としてはスズキより少なく、美味とされ価格も高めである。 

(ウィキペディア参照)


スズキの旬は夏、ヒラスズキの旬は旬は秋から冬と異なります。


数年前にはボートでシーバスゲームの経験はあり、サーフを始めてからは遠州サーフで数回キャッチしています。


そういえば、今年2月に遠州でキャッチして同行した祐輔さんにあげたら…そこから2ヶ月間、釣果に見放され、逆に祐輔さんが絶好調になった…


今年、上半期のハプニングだったな~💦💦💦

あの引き、エラ洗い、ヒラメやマゴチとまた違った楽しみがありますよね🎣


夏の旬の魚、スズキの”洗い”や”刺身”を肴に冷酒で一杯🍶やりたいですね。

ムニエルにビール🍺も良いですね。 


あ~釣りに行きた~い(。>д<)


via おさむの釣り物語
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