3連休で釣行された方々、釣果はいかがだったでしょうか?
7月18日、気象庁は「西日本と東海では梅雨が明けしたと見られる」と発表。
17時に更新された天気図を見ると、梅雨前線がなくなっています、でも関東甲信越はまだ梅雨明けにはなっていません。
梅雨前線とは?南の「太平洋高気圧」と北の「オホーツク海高気圧」がぶつかる所に発生して、暖かく湿った空気と、冷たい空気がぶつかるので、曇りや雨の天気になる。
関東甲信越地方が梅雨明けしないのは、北の高気圧から、湿った空気が入りやすい状態が続くことが影響しています。
20日水曜日、21日木曜日は所により曇一時雨、雨のち曇りの予報、週末は曇の予報です。
西日本と東海では今後も高気圧に覆われて晴れの日が多くなる見込みで、気象庁は18日午前、「九州と中国、四国、近畿それに東海が梅雨明けしたとみられる」と発表、梅雨明けは九州南部が平年より4日遅く、そのほかはほぼ平年並みか平年より3日早くなっています。
確かに異常に暑い1日でした、私の家族が暮らす山梨、実家がある甲州市では37.5℃の猛暑日、盆地はとっても熱くなります。
東京都内では午後9時までに68人が救急搬送されたとニュースで…これから釣行や家族旅行、各種のイベントなど熱中症対策が重要になります。
山梨といえば皆さんどのようなイメージを持っていらっしゃるでしょうか?
武田信玄、宝刀(ほうとう)、富士山、富士五湖、富士急ハイランド、清里…田原俊彦?
この時期といえば山梨は「桃」で、今日19日は「やまなし桃の日」なんです。
「百」を「もも」と読むことから、桃の出荷時期の間で、1年で百の倍数の200日目に当たるこの日を山梨県果樹園芸会が制定して記念日としました。


これはマスコットの「もも頭巾(写真はゆるきゃら)」、中央線の列車や駅のポスターなどに…
日本の桃収穫量、実は山梨県が断トツなんですよ。
平成25年都道府県別桃(もも)収穫量ランキング(2014/1/14公表)
順位 都道府県 収穫量
1 山梨県 39,100(t)
2 福島県 29,300(t)
3 長野県 15,400(t)
4 和歌山県 9,590(t)
5 山形県 8,080(t)
6 岡山県 6,330(t)
合計 全国 124,700(t)
世界の収穫量を見ると、やっぱり中国が1番多いですね。
順位 国名 2013年(t)
1 中国 11,924,085
2 イタリア 1,401,795
3 スペイン 1,329,800
4 米国 964,890
5 ギリシャ 666,200
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14 韓国 193,243
19 日本 124,700
21 北朝鮮 118,000
桃といえば、auのコマーシャルで三太郎(桃太郎・浦島太郎・金太郎)の桃太郎、ゆかりの地である岡山を思い浮かべる方が多いのかな?
桃太郎も実は諸説あり、一般的に知られている「桃から生まれた」の他に、桃を食べた老夫婦が若返って子供を産んだというのもあるそうで、明治時代初期までは桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんの間に桃太郎が生まれたという話の方が主流であったそうです。
ゆかりの地も岡山をはじめ、香川県・愛知県・奈良県とあり、日本桃太郎連合会に参加する自治体も関係しているようです。
香川県では生まれてきた女の子があまりにも可愛らしいので鬼にさらわれないように桃太郎と名づけたという、桃太郎が女の子だったとする話があるそうな…
1887年(明治20年)に国定教科書に採用される際に、巖谷小波により1894年(明治27年)に『日本昔話』としてまとめられたものが掲載されて、定着したといわれています。
同じ「桃」でも、男性の多くは、女性の”桃尻”の方が好きな方、とっても多いと思います(笑)
え、私ですかお聞きになる…聞くまでもないでしょう(笑)
話はサーフに変えて。
昨年の同時期に比べると、フラットの釣果(特にマゴチ)が少ないように感じている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
マゴチは海岸から水深30メートル位までの砂泥底に生息していて、幼魚・若魚期には汽水の河口域にも入ってくる、体調は1メートル近くにもなるが50センチまでのものが多い。
夏に海岸近くに寄って来て、クルマエビ類やテッポウエビ類、小型のタコやイカ、ハゼやキスなど、気づかずに接近する小動物を大きな口で捕食する。
産卵期は初夏ですがヒラメと違って味が落ちることはなく、刺身(薄造りが特に美味)、唐揚げ、塩焼き、など様々な料理にされ、釣り師の特権的なターゲット…山梨や社宅近隣のスーパーでは見たことがありません。
捌くのはちょっと面倒ですが、あらはとってもおいしい出汁が…
昨年の西湘サーフや静岡サーフで5月頃からこの時期までハウルで50センチ~60センチ、時には60センチオーバーのサイズをキャッチできたし、周囲も沢山キャッチしました、でも今年は…ちょっとさみしい感じ。
ここ最近、キャッチされている数が少なくサイズも一回り小さいような…確か昨年は遊魚船の釣果が乏しく、マゴチから他魚種に変えた遊漁船も少なくなかったというくらいにサーフの釣果が良くてと記憶しています。
キスがベイトになるこの時期、キス釣りの釣果を見ると少ないように思います、またイワシなどの小魚類の接岸も少ないように感じますが、もしかしてこれが原因?
ベイトが寄らない原因はなんだろう、養浜工事の影響、海流や潮流の影響、気象条件の影響?
エルニーニョ現象が終息を迎え秋口にはラニーニャ現象の発生が予測されていますが…
それとも釣れているけれど、SNSの投稿がなかったりするだけなのでしょうか?
梅雨明けの今後はどうなるのでしょうか、気になります。
海岸が近くて、車で20~30分程度で釣行できる環境なら良いのですが、私のように週末限定で、しかも一番近いサーフまで車で1時間ちょっと(帰りは倍の時間)、釣りをする時間より移動時間が長い者にとっては大問題です。
SNSや釣友に情報を求め、週末に向けて気象をドキドキしながらチェックし、家族とスケジュールを調整しながら潮時を考慮して入砂場所を選択し…個人的にはこの準備期間が好きですが大変です。
出発前にはクーラーボックスを準備して新鮮に保存して移動できるようにペットボトルに水を入れて、それを数本凍らせ、更に-13℃まで冷える保冷剤も冷凍庫で冷やし…釣果を期待して準備してます。(期待する時点で自分の腕前はちゃんと理解していますから)
ん~ 最近は遠征時の飲料や、夜会の食材なんかの保冷ボックスになってしまって、お持ち帰りの魚は入っていません (T^T)
今回の遠州サーフも…サイズには恵まれず、残念で悔しくて、昨夜はカツオの叩きを近所のスーパーで購入して肴にしましたよ。
遠州の帰りに「なぶら市場」にとも思いましたが、そこはプライドが邪魔して…ぐっとこらえて、山梨に帰宅なら「なぶら市場」に行ったかも?
今週末は2週間ぶりの山梨帰宅、情報入手して久しぶりのホームかそれとも寄り道で静岡サーフか…休釣日か…悩むな。
連休からの社会復帰も、やっぱり仕事する気にはなれず、でも仕事溜まってる~ (T_T)
大阪出張までの2日間で終わらせなければ~
そんな今週の始まりですけれど、溜まった疲れと仕事を乗り切ってまたサーフへ、皆さん今週もがんばりましょう!