二十四節気の小暑(しょうしょ)7月7日~21日頃で、初項の温風至(あつかぜいたる)7月7日~11日頃。
梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃で、蝉が鳴き始める頃です。
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7月7日は誰もが知っている「七夕(たなばた)」、五色の短冊にあなたは何を願いますか?
五色の短冊は今では七夕飾りとして広まっていますが、もともとは竹に五色(緑・赤・黄・白・黒)の糸を飾っていました、江戸時代に紙の短冊に変わったといわれています。
この五色は中国の陰陽道から生まれた自然を表す五行説にちなんだもの
・緑は木々の緑を表すの木行(緑を青と呼んでいました)
・赤は炎を表すの火行
・黄は大地の象徴で土行
・白は大地に埋まる金属(鉱物)の金行
・黒は命を育む水の水行(中でも黒は最上の色である紫に変わり、今ではほとんど使われなくなっています)
七夕といえば「織姫」ですね、織姫は機(はた)を織って、神様たちの着物を作る仕事をしていたことから、機織りや裁縫(さいほう)の象徴、なので五色の糸を飾っていたんですね。
短冊が紙にかわり、願い事を書くようになったのは、七夕の風習が貴族の行事だった時代に木の葉に和歌を書いて吊るすことがもとで、筆と墨を使うことから書道の上達を願うのが目的でした、これが短冊に願いを書く風習に変化したといわれています。
短冊に願い事を書くには五徳「仁・礼・信・義・智」を考慮して書くと、願いが叶い易くなるともいわれています。
・緑-木〈仁〉:徳を積む・人間力を高める
・赤-火〈礼〉:父母や祖先への感謝の気持ち
・黄-土〈信〉:信頼、知人・友人を大切にする
・白-金〈義〉:義務や決まりを守る
・紫-水〈智〉:学業の向上
そう考えると…釣りに関するお願いは上記を考慮しなくてはいけませんね。
一例ですが、こんなのはいかがでしょうか?
緑:天候に恵まれビーチクリーンができますように
赤:家族が健康でいられますように
黄:釣友といつまでも仲良く元気に釣りができますように
白:釣り場のマナーが良くなりますように
紫:釣りに関する知識・技術が向上しますように(座布団ヒラメを釣れるようになりますように)
ん?
誰ですか、ルアーを五色持ってきて願い事を書いているのは…竹に吊るさず、ロッドに吊るす気ですね。
くれぐれも奉納しないように…魔界が手招きしますよ~(笑)
それから、七夕は織姫と彦星が1年に1度天の川を渡って会える日ですよね、ここまでは皆さん認識しているとは思いますが、この二人の関係をご存知ですか?
質問.1 二人の関係は?
1.二人は恋人同士である
2.二人は禁じられた愛(不倫)である
3.二人は夫婦である
質問.2 天の川を渡って会いに行くのはだちら?
1.織姫
2.彦星
3.どちらともなく
正解は、質問1が3.夫婦、質問.2は1.織姫
台風の影響でしょうか、関東、東海地方の週末、天気予報は雨模様ですね。
ムリして…間違っても「三途の川」を渡らないようにご注意ください。

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