5月半ば、今週は天気も良く全国的に気温も高くなる予報が出ていて、お肌を気にしている女性アングラーをはじめ、多くのアングラーが紫外線対策をしているかと思います、私もすぐに赤くなり日焼けしやすいので、釣行時にはべったりと顔に日焼け止めを塗って…SPF+++++が必需品のおさむです。
天気も良く、気温も高くなる今週の予報、日焼けより怖いのが「熱中症」です。
夜明け前の少し肌寒い頃にウェーダーを履いて、場合によってはレインウエア―をまとってサーフへ…
日が昇り始めると暑くなる時間までひたすらキャストを繰り返しますよね。
そんな時、多くのアングラーは必ずペットボトル飲料などの水分補給を準備していると思います。
しかし、熱中症は高温多湿(暑い)環境に、身体が適応できずに生じる様々な症状、つまり熱中症になる可能性があります。
ある統計では10~60代では男性の方が熱中症でなくなる割合が高くなっているそうです。
その他に、熱中症になりやすい人は肥満傾向の人、体力の低い人、持久力の低い人、暑さに慣れていない人…
そして、アングラーに当てはまることが多い、寝不足や疲れがたまって体調が悪いときや、二日酔いや下痢で体内の水分が減っているときには、体温を調節する身体の仕組みが普段通りに働かないため、熱中症を起こす危険性が高くなります。
夜遅くに会社から帰宅してとか、飲んでお腹が酒腹になり下痢しているとか…ありがちですよね?
飲酒運転はされないから二日酔いになるなんてことはないと思いますが、複数で同行した時など、運転手以外は飲酒されいる場合も…
対処法は?
めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返りも含みます)・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害(ろれつが回らない等も含みます)・痙攣・手足の運動障害・高体温の熱中症を疑う症状がある時
●意識がない場合はすぐに救急車を要請して涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やします。
救急車が到着するまでの間に応急処置をはじめます、状きゅおいよっては首筋や脇の下、大腿の付け根に水を掛けたり、クーラーボックスの氷や凍らせたペットボトルなどで冷やすことが必要です、意識がないのに無理に水を飲ませるのは厳禁です、窒息することもあります。
○意識がある場合は涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やします。
自力で水分を補給できる場合は水分・塩分を補給します、大量に汗をかいている場合は塩分の入ったスポーツドリンクや経口補水液、食塩水などで補給します。
●自力で補給ができない状態であれば、すぐに医療機関へ
○水分補給により症状が良くなった場合はそのまま安静にして十分に休息をとって、回復したら帰宅しましょう、症状が良くならない場合は医療機関へ
(参照:環境省 熱中症予防情報サイト)
詳しくはこちらを
URL: www.wbgt.env.go.jp

熱中症ゼロへ(プロジェクト推進:一般財団法人日本気象協会 運営事務局:株式会社ヒロモリ)
URL: www.netsuzero.jp

大塚製薬の熱中症に関するサイト(ポカリスエットの会社のサイト)
URL: www.otsuka.co.jp

冬でも夏でもどこへでも釣行の際にはクーラーボックス(SHIMANO SPA-ZA BASIS 250[スペーザ ベイシス] UC-025M)に凍らせたペットボトル&保冷剤を入れています。
2日程度の遠征なら季節にもよりますが車のなかでも保冷が氷が解けきることはありません。
残念なのは…ここ最近、お持ち帰りの魚が入ることはなく…補給用の清涼飲料水ばかり、たまにチョコレート…使用目的が変わってきてます (T~T)

サーフに近いから…なんて安易に考えず、それなりに熱中症対策を講じて出かけましょう。
1.釣行前には良く寝てしっかりと睡眠不足を解消(二日酔いなら運転しない、釣りしない)
2.釣行中は適度に水分補給(補水する飲料を余分に持参する)
3.無理をしないで休憩する(朝から晩まで常に釣れるわけではありませんから…)
4.体調が悪い時には釣行しないで休む
普段から体力を作って、食生活も改善して…太りすぎないように、血圧も下げて…ん?
俺、釣行できないかも~(笑)
楽しく安全に釣行しましょう!
釣れないとすすむんだな~一人反省会の酒が…