神奈川県のシラス解禁は3月11日!
江ノ島名物「しらす丼」といえば全国的に有名で、江ノ島神社参道の「ハルミ食堂」が発祥といわれています。
ここ数年(6年くらい)、必ず2~3度は江の島に足を運び、しらす丼を堪能しています。
海なし県民(山梨県民)の私でも、幼少の頃から”しらす”(生ではなく釜揚げ)は大好物、大根おろしに乗せて醤油をかけて温かいご飯に…しらすおろし最高です。
時折、混在しているイカや、タコにエビなんかも…ピンクの個体が出ると、くじで当たりを引いたみたいな(笑)
フラットや青物のベイトとしても知られているシラス。
シラス(白子、英: Whitebait)とは、カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユ・ニシンなど、体に色素がなく白い稚魚の総称。
シラスは、様々な魚の仔稚魚の総称であるが、白子干しなどの形で積極的に食用とされるのは、イワシ仔魚(主にカタクチイワシ)がほとんど。

それとは別に、食したこともあるシラウオとシロウオですが、つい最近まで、シラスと同じ魚と思っていました。
踊り食いとか、すし屋で軍艦巻きに乗せてあったり、ほぼ生の状態で頂いていましたが、皆さんは当然、全く異なる魚であると知っていますよね?
シラウオ(白魚)は、条鰭綱キュウリウオ目シラウオ科(Salangidae)に分類される魚の総称。
体は細長いが、後ろに向かって太くなり尾びれの前で再び細くなるくさび形の体形である。死ぬと白く濁った体色になるが、生きている時は半透明の白色で、背骨や内臓などが透けてみえる。
春に川の下流域や汽水湖、沿岸域など汽水域の砂底で産卵し、孵化した稚魚は翌年の春まで沿岸域でプランクトンを捕食しながら成長する。冬を越した成体は産卵のために再び汽水域へ集まって産卵するが、産卵した後はオスメスとも1年間の短い一生を終える。


シロウオ(素魚、学名 Leucopsarion petersii )は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種である。一種のみでシロウオ属 Leucopsarion を構成する。
成魚は全長5cmほどで、細長い円筒形の体形をしている。体はわずかに黒い色素細胞がある以外はほぼ透明で、眼球・うきぶくろ・脊椎等が透けて見える。ただし死ぬと体が白く濁ってしまい、体内の構造は見えなくなる。メスは腹部に黒い点が1列に並ぶのでオスと区別できる。吻は丸く、口は眼の後ろまで裂け、下顎が上顎より前に突き出る。顔つきはハゼ類の特徴がよく現れている。
通常は沿岸の浅い海に生息し、プランクトンを捕食しながら生活しているが、早春には成魚が川の下流域に遡上して産卵する。成魚は河口で群れをなし、満潮時の上げ潮に乗って川をさかのぼる。
(参考:ウィキペディア)
シラス(白子)とシロウオ(素魚)を良く混同してました、同じ魚でサイズが異なるだけと思いこんでましたから、やっぱり海がない県に住んでいると…海の魚に関しては知らないことばかり。
ちなみに、私の以前の認識では…シラス(イワシの幼魚)>シロウオ(イワシの稚魚)>カタクチイワシ(成魚)の出世魚と(大笑)
ま~大体、左ヒラメに右カレイなんてのもフラット初めてからですから…最近は右向きのヒラメもいるそうな、まだ、お会いしたことはありません。
山梨で一般的な海の魚は小さいのから、シラス、シシャモ(チカ)、イワシ、アジ、サンマ、サバ、ソーダカツオ、ホッケ、シャケ、マダイ、キンメダイ、スズキ、アマダイ、カレイ、ヒラメ、ブリにマグロ、スルメイカ、コウイカ、タコ…くらいですから。
お寿司が好きな方ならもっと知っている方もいらっしゃると思いますが…?
ヒイラギ、サヨリ、コノシロ、ホウボウ、カサゴ、メバル、マゴチ、メゴチ、ワラサなんかは海釣りをはじめてから知りました。
切り身や刺身でしか見たことも聞いたこともありませんから、どんな形の魚かなんて全くというほど知りませんでした。
中学生の頃に、魚屋の経験がある親父に連れて行ってもらった寿司屋で、寿司屋の大将に「どんな魚か分かるようにメニューに写真でも貼ってくれたら良いのに」って言ったら、すかさず、釣魚図鑑を渡されたことを覚えています。
何故、寿司屋に釣魚図鑑があったのかは今も不明です…なぜ?
最近はここで魚の勉強してます。
URL: www.zukan-bouz.com

URL: www.globeride.jp

URL: matome.naver.jp

フラットフィッシングをはじめてから、いろいろと調べたりして、やっと最近になり魚の種類や見た目での判別も多少できるようになりましたが、まだまだ知らないことは多くて…
昨年は神奈川・静岡ともシラスは不漁で食す機会も少なく、サーフで釣りしていても、成魚のイワシ類も打ち上げられるのをほとんど目にすることがありませんでしたから…
今年はどうなのでしょうね?
今週末あたり、海が落ち着いたらサーフ付近をシラス船が右往左往して漁をするのでしょうね、あまり近いとスピンビームで届きそうなことがあるんですよね~!
西湘も静岡(遠州も)、波は今夜がピークみたいです。
こんな状況にもかかわらず、西湘サーフでは木庭さんが50㎝アップのヒラメをキャッチとFBへの投稿があり、静岡サーフでは佐々木さん(Buddy Works)がマゴチをゲットと…
釣行すら遠慮するような状況での釣果、”凄~い!”としか言いようがありません。
逆に考えると、人間が思うほど魚は状況的にそれほどでもないということ?
釣り難い状況とか、底荒れしてしまってとか人間の思い込みでしょうか?
今日は久しぶりに魔界へ行って、週末釣行と遠征釣行の準備か、それとも、温泉につかってゆっくり養生するか?