このところ、全国的に降雪に見舞われるほどの寒気で覆われ気温が低下し、その後に10℃以上の温度差ともなる暖かい日が続き、「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉が浮かびます。
「三寒四温」はもともと、中国東北部や朝鮮半島北部で冬の時期に寒さと暖かさの周期を表す言葉として使われ、日本に伝えられたといいます。
本来、「三寒四温」は冬に使われるのですが、日本では低気圧が通過して西からの寒気が流れ込みで寒くなった後に、東からの高気圧に覆われ暖くなり、周期的な気温の変化を繰り返す早春に使われます。
手紙などでは2月の時候の挨拶として一般的に使われています。
3年前に豪雪となったことを記憶している方は多くいらっしゃると思います。
山梨県では100年に一度といわれ観測史上一番の降雪・積雪を記録しました。
中央自動車道などの主要幹線道路は通行ができなくなり、県外からの食糧が入ってこない状況になり、県内の食料品店が空になるなど大変な災害でした。
自宅では奥様と長男がいましたが、玄関を開けると1階の屋根近くまでの積雪で周囲(隣の家など)は全く視界に入らず、側道までスコップを使ってトンネルのような穴を掘ってという状況でした。
昨日の帰宅時に降雪があり、1時間程度大きな雪が降りました。
そんな中、ふと思い出したのが雪の間から小さく顔を出す早春のつぼみ、「蕗の薹(ふきのとう)」

山育ちの私にとっては馴染み深い春の山菜です。
蕾(つぼみ)の状態で採取し、天ぷらや煮物、味噌汁、ふきのとう味噌(蕗の薹を細かく刻み、味噌に和えたもの)など…酒の肴にも…。
独特の香りと苦みを楽しむ山菜ですが、肝毒性が強いペタシテニン(別名をフキノトキシン)等のピロリジジンアルカロイドが含まれていて、重層や灰を沸騰させて灰汁抜きが必要です。
蕗の薹には雄花と雌花があります、色も黄色いものと白いものがあります。
成長するととても大きくなり、タンポポの綿毛のようになります。
3月~4月に渓流釣りをしながら採取して持ち帰り、天ぷらにして露で頂いたり、温かいそばに入れて美味しく…季節を味わう。
山菜やキノコは山育ちの母から、渓流釣りは父から教えを受け、家族や親戚と、時期になると山へ出かけたことを想い出します。
最近では栽培され、時期になればスーパーで見かけることも少なくありませんが…スーパーで購入することはありません。
そんなことが切っ掛けで、休憩時間にスマホからネット検索すると…驚き、今日2月16日の誕生花です、花言葉は愛嬌や待望と書かれていました。
3年ほど、山梨へ帰宅しない週末はサーフへ通いつめているので、山菜取りには行ってない、知人や奥様のお友達からのおすそ分けを頂く程度。
近年、山野は開発が進み、スーパー林道やゴルフ場等の影響で多くの山菜や渓流釣りのポイントが失われました、残念なことです。
平塚沖波浪計測データを見ると、低気圧の影響で波は高く、風も暴風という状況でしたが、収束してきています、関東・東海地方の沿岸部は同じ状況です。
今週末の土日、釣行しようと計画をしています。
神奈川県の週間天気予報によれば、金曜日が最高気温の今週、土曜日は曇一時雨、日曜日は曇時々晴。
詳しくは…下記のリンクからどうぞ
気象庁週間予報:神奈川県
URL: www.jma.go.jp

気象庁週間天気予報:静岡県
URL: www.jma.go.jp

先週は遠州鮃組の仲間(久志さん)が70㎝オーバーの座布団を…私は西湘サーフで2日間ホゲ倒し…
でも、西湘サーフでもヒラメの釣果はあります(少ないですけどね)
2月の釣行ではコノシロが大量に…フラットはノーバイト&ノーキャッチ
海水温は上昇して現在は16.5~16.6℃と先週末より2℃ほど高く…マゴチも期待できます。
コノシロを追いかけてのワラサ(ブリ)も期待できるかな?
ホゲても、「水平線に思いっきりルアーをキャストしてストレスを発散することができるだけ幸せ~」なんてことはありません、やはりヒラメが…。
12月からお持ち帰りサイズがなく、お刺身や骨酒から遠のいてます…寒鮃の時期が過ぎてしまわないうちに美味しく…頂きたい。
ん?
待てよ、やっぱりクリーンポイントが足りないのが原因?
ビーチクリーンでクリーンポイント貯めないと釣れない…釣友の佐古さんはクリーンポイントとDUOの野島さんのおかげで座布団といってたしな…
まだ、池田さんからアナウンスがないけれど…ビーチクリーンはできる限り参加して、クリーンポイントをためなきゃね。
それに、釣行した時に発見したゴミは回収して持ち帰るように…一人ビーチクリーン!
隠れポイントを貯めるぞ(笑)
早く週末にならないかな~