西日本、関東は低気圧が通過し天気は回復に向かっていますが、北日本や沿岸では引き続き注意が必要です。
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暴風と高波及び大雨に関する全般気象情報 第5号
平成27年10月2日04時41分 気象庁予報部発表
(見出し)
低気圧が急速に発達しており、北日本や東日本では非常に強い風が吹き、北海道地方では猛烈な風が吹く見込みです。暴風や高波に厳重に警戒してください。また、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水・はん濫、高潮、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意・警戒が必要です。
(本文)
[気圧配置の予想]
日本海北部には前線を伴った低気圧があって、急速に発達しながら北東へ進んでいます。低気圧からのびる寒冷前線が北日本から西日本を通過しています。
3日にかけて、北日本を中心に気圧の傾きが大きくなって非常に強い風が吹き、北日本や東日本では大気の状態が非常に不安定となって積乱雲が発達する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
東日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹いています。
東日本では2日朝にかけて、北日本では3日にかけて、非常に強い風が吹き、北海道地方では、2日は猛烈な風が吹くところがあるでしょう。北日本では3日にかけて大しけとなり、北海道地方では2日は猛烈なしけとなると
ころがあるでしょう。
3日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
北海道地方 30メートル(45メートル)
東北地方 25メートル(35メートル)
関東地方、伊豆諸島 23メートル(35メートル)
北陸地方、東海地方 20メートル(30メートル)
3日にかけて予想される波の高さは
北海道地方 9メートル
東北地方 7メートル
の見込みです。
暴風や高波に厳重に警戒してください。
<大雨・雷・突風>
低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込むため、2日朝にかけて北日本を中心に局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降るところがあるでしょう。
3日6時までの24時間に予想される雨量は、北海道地方の多いところで80ミリの見込みです。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水・はん濫に注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
3日にかけて大潮の時期で、低気圧の影響も加わり、西日本から北日本の広い範囲で潮位が高くなる見込みです。海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に注意・警戒してください。
[補足事項]
今後、地元気象台の発表する警報・注意報や気象情報に留意してください。
次の「暴風と高波及び大雨に関する全般気象情報」は、2日17時頃に発表する予定です。

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