気象庁から発表されました、釣行のご参考に…
暴風と高波及び大雨に関する全般気象情報 第3号
暴風と高波及び大雨に関する全般気象情報 第3号
平成27年10月1日05時05分 気象庁予報部発表
(見出し)
急速に発達する低気圧の影響で、2日にかけて西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹く見込みです。暴風や高波に警戒してください。また、低地の浸水、土砂災害、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、高潮にも注意・警戒が必要です。
(本文)
[気圧配置の予想]
1日は低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進み、2日はさらに発達しながらサハリン付近へ進む見込みです。低気圧からのびる前線が、2日にかけて、西日本から北日本を通過するでしょう。広い範囲で気圧の傾きが大きくなり、前線の通過に伴って大気の状態が非常に不安定となって積乱雲が発達する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
2日にかけて、西日本から北日本の広い範囲で風が強まって、非常に強い風が吹くでしょう。波も次第に高まり、北陸地方では1日夜に、北日本では2日未明から、大しけとなるでしょう。北海道地方では2日は猛烈な風と猛烈なしけとなる見込みです。
2日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
北海道地方 30メートル(45メートル)
東北地方、北陸地方 25メートル(35メートル)
近畿地方 23メートル(35メートル)
関東地方、伊豆諸島、東海地方、四国地方、中国地方、九州北部地方
20メートル(30メートル)
2日にかけて予想される波の高さは
北海道地方 9メートル
東北地方 7メートル
北陸地方 6メートル の見込みです。
3日も、北日本では、非常に強い風が吹き、大しけが続く見込みです。
暴風や高波に警戒してください。
<大雨・雷・突風>
低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込むため、2日にかけて西日本から北日本では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降るところがあるでしょう。
2日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで
東海地方 250ミリ
九州北部地方 200ミリ
近畿地方 180ミリ
北海道地方、関東甲信地方、四国地方 150ミリ
東北地方、九州南部 120ミリ
北陸地方、奄美地方 100ミリ の見込みです。
低地の浸水、土砂災害、河川の増水にも注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<高潮>
2日にかけて、大潮の時期で、急速に発達する低気圧の影響も加わり、西日本から北日本の広い範囲で潮位が高くなるため、海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に注意・警戒してください。
[補足事項]
今後、地元気象台の発表する警報・注意報や気象情報に留意してください。
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