先日、「Forest Night」というインスト楽曲を公開させて頂きました。(^^)
という事で、今回はこの楽曲制作の経緯をお話しさせて頂きたいと思います!
1.SHOWROOM 配信ルーム開設
実は最近、SHOWROOMという配信アプリで、配信ルームを開設しました!
リスナーとして、何ヶ月か配信をよく観てはいたのですが、今月、配信ルームを開設しました!
というのも元々、学生時代からの友人であるチーチャンが去年の8月より「気まぐれ★チーチャンネル」というルームで配信を始めていて、リスナーとして配信を観るようになり、「何かコラボ出来たら良いよね!」という話が出ていて、何かあればいつでもコラボ出来るように、ひとまず配信者登録だけした感じで元々配信したりする予定なども無かったのですが、(^_^;)
せっかく配信者登録をしたので、色々試してみる事にしました!(^o^)
これまでに、ピアノで即興配信、カラオケイベントに参加すると利用できるカラオケ機能での配信、PCのDJソフトを使ってオリジナル楽曲のDJ配信など、いくつか試してみました。
今の所、個人的にはDJ配信が一番しっくりきている感じなので、DJ配信中心で進めていってみようかと思っています。
rekordbox
DDJ-400
ちなみにDJ配信は、rekordboxというDJソフトとDDJ-400というDJコントローラーを使って曲を繋ぎながら流しています。(^^)
2.BGM制作
という事で配信をスタートしたのですが、(前説が長くてスイマセン…汗)
配信者の方は配信中にリスナーさんと曲と曲の合間などで話をしたりするのですが、著作の関係でフリーの音源をBGMで使っていらっしゃる方、BGMなしの方など様々ですが、どうせならBGMもオリジナルがあれば良いなぁと思い、今回の曲を作る事にしました!(^^)
イメージの参考にしたのが、outernetのイントロ部分のような雰囲気で、話の邪魔にならず繰り返し聴いても、落ち着いたり心地良かったり、癒やし的な要素も感じられるものというコンセプトで制作を進めました。
実際には、参考音源の雰囲気とは違った感じになりましたが…。(^_^;)
コードは [A♭メジャー7] と [E♭メジャー7] の2コードのみで、ドラムやパーカッションなどのリズム楽器は無く、シンセのシーケンスのみでさり気なくリズムを感じられるようにしました。ベースも無くシンセのパッドのルートでベースを感じられるようにしてドッシリし過ぎず、浮遊感が出るように全体のサウンドを軽くしました。
シンセに関しては、主に「KORG TRITON」のソフトシンセを使用し、ベルシーケンス的な音色を重ねました。
[ KORG TRITON ]
TRITON自体は1999年に発売されたシンセですが、2019年12月にソフトシンセとして復刻しました!(^o^)
当時、別売だった拡張音源も全て入って約30,000円という、かなりお買い得なソフトだと思います!
発売当時は価格が20万を超えていた当時からすると、本当にビックリすようなお値段です!
しかも、拡張音源は更に買い足さないと使えなかったという…。(^_^;)
本当に良い時代になりましたね♪(^o^)
少し脱線しましたが…。(^_^;)
その「TRITON」の音源を複数重ねた印象としては、今使用しても古く感じない、割と今使っても自然に聴こえる印象でした。
昔は「何年代の音」という時代を感じるシンセというのが各年代にあった気がしますが、ここ最近はそういうものは無くなってきた気がします。(個人の感想です。)
1980年、1990年とシンセがどんどん進化を遂げて行く中で、その当時の最新の音色が流行した結果、改めて聴くとその時代を感じるのだと思います。(^_^)
少しだけ時代を感じるシンセを振り返ります(^^;)
YAMAHA DX7 (1983年5月に発売)
世界初のフルデジタルシンセサイザーとして登場した、61鍵、6オペレータ32アルゴリズムのFM音源を採用。最大同時発音数は16音と、当時の主流である6 - 8音程度のモデルと比較して飛躍的に増加した。
Chaka Khan - Through the Fire (1984年)
このキラキラしたベルは、まさしくDX7のFM音源のベルで80年代のイメージですね!
Roland JD-800 (1991年発売)
この機種はデジタルシンセサイザーとして1991年に発売され、1996年まで製造された。当時の価格は300,000円(税別)。パネルに並んだ多数のノブやスライダーが印象的なシンセサイザー。アナログシンセサイザーと同じ感覚で音作りができるということで、人気を呼んだ。マニュアルにはJD-800でのローランドの意図として「return to the roots of synthesis(シンセサイザーのルーツへ戻る)」ことであると述べている。
108種類の波形が内蔵されており、アナログシンセ、アコースティック楽器、ギター木管楽器、真鍮楽器などの他PCMカードにて拡張可能。小室哲哉や浅倉大介はプリセットの53番のピアノの音をレコーディングで好んで用いていた他、1994年のTM NETWORKのライブ「TMN 4001 DAYS GROOVE」でもメインシンセとして多用していた。
globe / DEPARTURES
53番のピアノというのがこの曲でもイントロで聴ける硬くて煌びやかなピアノの音色ですね!
当時、小室さんや浅倉さんが多用した事で90年代を感じる音色になりましたね!
Roland JD-08 Demo & Review
氏家さんの動画ですが、今、JD-800がJD-08としてコンパクトになって復刻して話題になっていましたね〜!
めちゃめちゃ脱線してすいません!(^^;)
という事で、今回は「配信用のBGMを作る」という所から、1曲作ってみました。
また今後も、色々と試していこうと思っています。(^^)
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました〜!