岡浩司 -Link of Sound-

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作編曲家、キーボーディスト 岡浩司の音楽活動を中心としたブログ




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今回、久々にサポートキーボーディストとして、大名のCAFE&BARアクアリウムさんにて「魔界妖宴」というライブに参加させて頂きました。

 

 

 

今回、お誘い頂いた主催者の妖さんが冒頭に1曲歌われて、バンドの八咫烏さん、ダンスボーカルパフォーマンスのEiSHINさん、そして今回サポートさせて頂いた中島亮くん、ラストに妖さんが1曲歌われて終了という流れでした。

 

個人的には、最近ずっと制作中心の活動が多かったため、数年ぶりのステージになりましたが、色々と新鮮だったり、刺激になりました!

出演者の方々がバラエティに富んでいたので、八咫烏さんはバンドの楽しさ、EiSHINさんはオリジナル楽曲においての自己表現の強みを感じました!

そして、中島亮くんは、専門学校時代の同期で当時は一緒に演奏したりすることはありませんでしたが、約20年ぶりくらいに再会し懐かしさも感じながら楽しんで演奏させて頂きました!亮くんは当時、ア・カッペラーズというグループでメジャーデビューしており、その頃の楽曲や妖さんが崇拝されている、デーモン閣下のカバーアルバムより「少年時代」、「見上げてごらん夜の星を」など、歌とピアノの編成で演奏させて頂きました。

 

最後に主催者の妖さんと、崇拝されているダミアン浜田陛下の「Lonesome Angel」を演奏させて頂き終了となりました。

 

 

主催者の妖さんのお声掛けで集まった共演者の皆さん、妖さんも含め個性的な方が多く、独自の世界感を持たれていてアーティストとしての自己表現を改めて考えさせられました。

特に個人的には、今回が初ライブだったというEiSHINさん、本番前にご挨拶させて頂いた時は大人しそうな女の子の印象でしたが、ステージに立った瞬間、スイッチが入ったかのように堂々とパフォーマンスされていた姿は観ている人達を自分の世界に引き込んでいました。

 

 

EiSHINさんのアルバム、ライブ終了後に購入させて頂きました!今後が楽しみなアーティストです。(^^)

シンセサウンドを土台にしたダンスミュージックでマイナー調の楽曲がダークで個性的な独特の世界観を表現されていました。

 

 

妖さんのアルバムも購入させて頂きました!

前半に歌モノ5曲、後半はインストで組曲「大魔王」は6楽章まであります!

ダミアン浜田陛下、聖飢魔Ⅱへのリスペクトを感じさせる個性的なロックテイストのアルバムでした!

 

色々と刺激の多いライブになりました!

お誘い頂いた妖さん、ありがとうございました!

前回のブログからだいぶ期間が空いてしまいましたが…。(^_^;)

今回は、SUPER SAPIENSS ジングル制作のお話しをさせて頂きたいと思います。

 

 

 

「SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)」は、日本のエンタメ・映画界を牽引してきた3人の映像監督『堤幸彦・本広克行・佐藤祐市』が3人の映画監督が共同で制作指揮をとりポーターと一丸となって日本の映像業界史上初となる【原作づくりから映像化に至る全プロセスの一気通貫】に挑むプロジェクトです。

 

このような企画がスタートしており、ツイッター上でのスペースでも監督やゲストの方が壇上に上がられて近況や役者を目指している方へのアドバイスなど色々なお話をされているのですが、お話しの中で「ジングルもあったら良いよね!」というような事を仰られていたので、「じゃあ作ってしまおう!笑」という事で勝手に作ってご提案させて頂きました。

ご提案後、早速使って下さっていました!(^^)

 

 

SUPER SAPIENSS 公式 Twitter

https://twitter.com/supersapienss?s=20&t=gjhriVZl2qCXV3fcMBrdUA

 

こちらが公式のTwitterで、スペース開催の予定なども告知されますので、ご興味のある方は是非フォローされてみて下さい!(^^)

 

 

制作開始からご提案までが1日、2日ほどの短期間でドタバタでしたが、(^_^;)

何とかギリギリ間に合わせる事が出来ました!

 

改めてYoutoubeでも公開させて頂いたのでリンクを貼らせて頂きます。

 

 

 

 

Aは割とオーソドックスな、ビートのループを土台にしてタイトルコールをした形です。

声はリバーブやディレイなどの空間系のエフェクトを使用して、後半にサンプリングを利用して短く切った声を極端に上げてインパクトを付けてみました。

 

 

BはAとはまた違うタイプのビートのループを土台にして、シンセのリフが左右から聴こえるように1音ずつ右左と交互に鳴るように波形を切って違うチャンネルから鳴るようにしました。

 

 

Cはコーラスを複数重ねて、声も色んなパターンを重なるように混ぜて、AやBとは違った明るく賑やかな雰囲気にしてみました。

 

 

 

今回のジングルの声を入れてくれた、椛田千里(かばたちさと)さんです。

学生時代からのお友達で、KABATABANDというバンドで活動中です。

SHOWROOMで配信などもやっています!

 

 

最近、各サブスクでの楽曲配信の第3弾がアップされたようなので、ご興味のある方はぜひ覗いてみて下さい!(^o^)

 

 

 

先日、「Forest Night」というインスト楽曲を公開させて頂きました。(^^)

 

 

 

 

という事で、今回はこの楽曲制作の経緯をお話しさせて頂きたいと思います!

 

 

1.SHOWROOM 配信ルーム開設

 

実は最近、SHOWROOMという配信アプリで、配信ルームを開設しました!

 

 

リスナーとして、何ヶ月か配信をよく観てはいたのですが、今月、配信ルームを開設しました!

 

 

 

 

 

 

というのも元々、学生時代からの友人であるチーチャンが去年の8月より「気まぐれ★チーチャンネル」というルームで配信を始めていて、リスナーとして配信を観るようになり、「何かコラボ出来たら良いよね!」という話が出ていて、何かあればいつでもコラボ出来るように、ひとまず配信者登録だけした感じで元々配信したりする予定なども無かったのですが、(^_^;)

せっかく配信者登録をしたので、色々試してみる事にしました!(^o^)

これまでに、ピアノで即興配信、カラオケイベントに参加すると利用できるカラオケ機能での配信、PCのDJソフトを使ってオリジナル楽曲のDJ配信など、いくつか試してみました。

今の所、個人的にはDJ配信が一番しっくりきている感じなので、DJ配信中心で進めていってみようかと思っています。

 

 

rekordbox

 

 

 

DDJ-400

 

ちなみにDJ配信は、rekordboxというDJソフトとDDJ-400というDJコントローラーを使って曲を繋ぎながら流しています。(^^)

 

 

 

 

2.BGM制作

という事で配信をスタートしたのですが、(前説が長くてスイマセン…汗)

配信者の方は配信中にリスナーさんと曲と曲の合間などで話をしたりするのですが、著作の関係でフリーの音源をBGMで使っていらっしゃる方、BGMなしの方など様々ですが、どうせならBGMもオリジナルがあれば良いなぁと思い、今回の曲を作る事にしました!(^^)

 

 

 

イメージの参考にしたのが、outernetのイントロ部分のような雰囲気で、話の邪魔にならず繰り返し聴いても、落ち着いたり心地良かったり、癒やし的な要素も感じられるものというコンセプトで制作を進めました。

実際には、参考音源の雰囲気とは違った感じになりましたが…。(^_^;)

 

コードは  [A♭メジャー7] と [E♭メジャー7] の2コードのみで、ドラムやパーカッションなどのリズム楽器は無く、シンセのシーケンスのみでさり気なくリズムを感じられるようにしました。ベースも無くシンセのパッドのルートでベースを感じられるようにしてドッシリし過ぎず、浮遊感が出るように全体のサウンドを軽くしました。

 

シンセに関しては、主に「KORG TRITON」のソフトシンセを使用し、ベルシーケンス的な音色を重ねました。

 

 

[ KORG TRITON ]

 

 

TRITON自体は1999年に発売されたシンセですが、2019年12月にソフトシンセとして復刻しました!(^o^)

当時、別売だった拡張音源も全て入って約30,000円という、かなりお買い得なソフトだと思います!

発売当時は価格が20万を超えていた当時からすると、本当にビックリすようなお値段です!

しかも、拡張音源は更に買い足さないと使えなかったという…。(^_^;)

本当に良い時代になりましたね♪(^o^)

 

 

少し脱線しましたが…。(^_^;)

その「TRITON」の音源を複数重ねた印象としては、今使用しても古く感じない、割と今使っても自然に聴こえる印象でした。

昔は「何年代の音」という時代を感じるシンセというのが各年代にあった気がしますが、ここ最近はそういうものは無くなってきた気がします。(個人の感想です。)

1980年、1990年とシンセがどんどん進化を遂げて行く中で、その当時の最新の音色が流行した結果、改めて聴くとその時代を感じるのだと思います。(^_^)

 

 

 

少しだけ時代を感じるシンセを振り返ります(^^;)

 

YAMAHA DX7 (1983年5月に発売)

 

 

世界初のフルデジタルシンセサイザーとして登場した、61鍵、6オペレータ32アルゴリズムのFM音源を採用。最大同時発音数は16音と、当時の主流である6 - 8音程度のモデルと比較して飛躍的に増加した。

 

 

Chaka Khan - Through the Fire (1984年)

 

 

このキラキラしたベルは、まさしくDX7のFM音源のベルで80年代のイメージですね!

 

 

 

Roland JD-800 (1991年発売)

 

 

この機種はデジタルシンセサイザーとして1991年に発売され、1996年まで製造された。当時の価格は300,000円(税別)。パネルに並んだ多数のノブやスライダーが印象的なシンセサイザー。アナログシンセサイザーと同じ感覚で音作りができるということで、人気を呼んだ。マニュアルにはJD-800でのローランドの意図として「return to the roots of synthesis(シンセサイザーのルーツへ戻る)」ことであると述べている。
108種類の波形が内蔵されており、アナログシンセ、アコースティック楽器、ギター木管楽器、真鍮楽器などの他PCMカードにて拡張可能。小室哲哉や浅倉大介はプリセットの53番のピアノの音をレコーディングで好んで用いていた他、1994年のTM NETWORKのライブ「TMN 4001 DAYS GROOVE」でもメインシンセとして多用していた。

 

 

globe / DEPARTURES

 

 

 

53番のピアノというのがこの曲でもイントロで聴ける硬くて煌びやかなピアノの音色ですね!

当時、小室さんや浅倉さんが多用した事で90年代を感じる音色になりましたね!

 

 

Roland JD-08 Demo & Review

 

 
氏家さんの動画ですが、今、JD-800がJD-08としてコンパクトになって復刻して話題になっていましたね〜!
 
 
 
めちゃめちゃ脱線してすいません!(^^;)
 
という事で、今回は「配信用のBGMを作る」という所から、1曲作ってみました。
また今後も、色々と試していこうと思っています。(^^)

 

 

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました〜!