もうすぐ2021年が終わろうとしています。

 

皆さまにとって、2021年はどんな年でしたか?

 

私にとっては、銀粘土工房 輪花梨に沢山の刺激とエネルギーをいろいろな方から頂いた、とっても豊かな年でしたニコニコ

 

大きかったのは、3月くらいからclubhouseを聞くようになったことです。最近では利用者が減っていて、先日たまたま目にしたニュースでは「clubhouseもう終わってますよね~えー」と街角インタビューでいろいろな人が言っていたのを見て、少し寂しく思いました。

刺激的だったなぁ。絶対に出会うことがなかったであろう人の話を沢山聞くことができました。特に私のように一人で工房経営をしていると、「これでいいのかな?」「どうすればもっと多くの人に銀粘土を知ってもらえるかな?」「教えることと、売ることのバランスはどうすればいいのかな?」「そもそも、売るのってどうすればいいの?」…と、10年も工房をやってきたのに、わからないことだらけショボーンです。

それが、ビジネスのプロ、コンサルティング、コーチング、マーケティングなど、いろいろな専門分野の方の話を聞かせて頂きました。

そして、自分が思っている以上に「ものづくり作家」というジャンルの方がたくさんいることも知りました。

私の知らないものづくりの世界がたくさん、あって、そして、「ひとりでやってるから、ビジネスを広げるなんて無理だよ~ちょっと不満」なんて言わずに、バリバリお仕事されて活躍をされている方も、沢山、いらっしゃることを知りました。そしてそういう方のお話を、直接聞くのは目からウロコのことばかりででした。

 

コロナに振り回される生活になり、試行錯誤で昨年始めたオンラインでの銀粘土レッスン「初めての銀粘土をオンラインで♥」も、沢山の方にご参加頂いて、更にそこから銀粘土のもっと深い世界を一緒に探求してくださる仲間も増えました。

やってみなければ「無理だよ」で終わっていたことが、やってみることによって、「どうすれば出来るか?」という思考になって、そして「意外とデキるじゃん照れ」になりました。

 

輪花梨10周年の年に、大好きなギャラリーケイでの展示会もさせて頂き、沢山の方にそ作品を見て頂きました。

そして、こんな世の中でも作品づくりに参加するために、変わらず工房に通って下さった方、オンラインに切り替えて毎月参加してくださっていた方、工房とオンラインの両方でレッスンを受けてくださった方、それから「お手伝いしま~すパーニコニコ」…と私の次なる動きに向けて力を貸して下さった方、なんだかこの1年、数えきれない程、いろいろな方からの暖かい応援や笑顔を頂いて励まされていた気がします。

 

感謝しています。

「も~~~~う、どうすればいいの~???えーん」…とダメダメになってしまいそうなことも何度もありましたが、皆さまのおかげで、のりきったり、笑い飛ばしたり、再チャレンジしたり、どれも、一人でやっているようで、ひとりじゃないんだなと感じさせて頂きました。

 

一番伝えたいのは、やっぱり感謝の気持ちです。

輪花梨と、私と、かかわって頂いてありがとうございました。

 

おかげさまで2021年は、とってもいい年でした。

ありがとうございましたおねがい