こんばんは
7月8日から13日まで、6日間の展示会がおかげさまで無事終了しました。
10周年目の展示会を多くの方に見て頂けてとっても幸せな時間でした。
足を運んで頂いた方、本当にありがとうございました
今は正直言うと「呆然としている」感じで、あんなに展示会中は元気だったのに、
終わった途端、エネルギーを使い果たしたみたいです
あの元気は皆さまとギャラリーから、頂いていたのだと実感。
展示会が16時に終わって撤収をしたのですが、思い出したのは9年前のこと。
同じギャラリーで初めて展示会をした時のことです。
元はと言えば、銀粘土を仕入れていたクラフトショップがそのすぐ近くにあって、
そこへ仕入れに行った時にお店の社長さんに言われたのです
「すぐそこにギャラリーがオープンするから、オーナーさんに紹介してあげるよ。
輪花梨さんもあれくらい立派なギャラリーで展示会をやってみるといいんじゃない?」
そしてオープン記念にギャラリー代が半額になるから…と、その場で衝動的に予約を入れて帰ってきました。
しかし、落ち着いて考えると、どう考えてもギャラリーが広い!
シルバーアクセサリーで、どうやって合計19メートルもある白い壁を埋めるんだ?
…と悩んだ結果、ご近所にあった「手織り工房jota」さんを思い出したのです。
ちょうど少し前に手織り体験で、パタ、パタ…と、鶴の恩返しのような感じで、マフラーを織ってきたばかりでした。
あの時みた、色鮮やかな手織り物を、壁に飾ってくれたら、どんなにキレイだろう…
そして、声をかけてみたのです。
「先日、ここで体験レッスンでマフラーを織った者ですが、一緒にギャラリーで展示しませんか?」…と
かなり唐突で無謀なお声がけでしたが、jotaさんは快く(?)
「そうですね~、やっても、いいですよ。まぁ、やらなくても、いいんですけど」
…とおっしゃってくださったので、
「なら、やりましょう」
…ということで、一緒にコラボ展示を初めてのギャラリーケイでしたのが、9年前のことでした。
展示のお話はまたさせて頂くとして、今したいのは撤収のお話です(前説、長すぎ)
無事に展示が終わって、さぁ撤収…という時に、手織り工房さんは会員さんが沢山お手伝いにきて、
手織りの大きな織機とかもあったのに、ササっとあっという間に、撤収が完了!
「お疲れ様でした~」…と爽やかに去っていったのでした。
私はというと、友人2人にお手伝いをお願いしたものの、アクセサリー1個1個を丁寧に袋に入れるような余裕はなく、
アクセサリーの他にも展示するためのディスプレイやらなにやらあって、慣れてもいなくて、
全てのアクセサリーを、とりあえずジャラッとまとめて袋に入れて持って帰りました
翌日、袋からネックレスを出すと、全てが、結んだの?ってくらいシッカリとからんでしまっていました
それをほどくのに一日かかった…という苦い思い出
あれから毎年、少しずつ進化しながら、とうとう9年後の今年、生徒さんが6人も撤収に集まってくれて(っていうか、まぁ、声をかけてお願いをしたのですが)、
あっという間に撤収。もちろん、ネックレスも団子のようにまとめて持って帰ったりはせずに、1本1本、袋に入れて、持って帰りました。
小さなことだと思われるかもしれませんが、私には、大きな進化。
今回、作品を一緒に展示して頂いた16名の仲間たちがいるという心強さ。
しかも皆さま、それぞれがとっても素敵な作品をつくられるので、展示していて私も鼻が高かった
そして最後の撤収まで、心強かった~。
しみじみと、ほっこりとした、撤収でした
一緒にやってくれて、ありがとう
次回のブログは展示会でのいろいろな「出会い」について書きます
ぜひ、読んでね