こんにちは
銀粘土工房 輪花梨(りんかりん)です。
今日のタイトル今更…と思われたかもしれません。
「コロナに負けるな!」
ちょうど去年の今日と明日(3/7.8)は、「国際女性デー」のミモザイベントに参加をさせて頂いて、丸の内Happで銀粘土のワークショップをしていました。
2020年1月はまだ「なんか中国で謎の病気がはやってるんでしょ?怖いね~」というレベルだったのが、
2月になって「えっ!日本にも入ってきてる?!」…となり、
3月に入った頃には結構な脅威。まだ情報も少なかったことから、かかったら大半の人が死んでしまうのではないか…くらいの勢いで恐れていました。そんな3月に入ってすぐのイベントだったので、本当はとても楽しいイベントだったのに、積極的に「遊びに来てね~」と言えなかったですし、私自身もビビりながらの参加でした
あれからちょうど1年。また国際女性デーのイベントを同じ会社が企画していたのですが、緊急事態宣言が延びてしまったことから、規模を縮小しての部分的開催が決定したところです。今年は違う先生が担当予定だった銀粘土の体験会部分は中止
すごく素敵な作品を作れる体験会を用意されていて、私も行くのを楽しみにしていたのに残念です。
今回はたまたま私にとって身近なこのイベントを通して、withコロナの生活になって1年なんだな…ということを実感していました。
皆様にも、それぞれ、自分にとってそれを実感するような出来事があったりするのではないかと思います。
そして、今日のタイトル、「コロナに負けるな!」です。
最近感じるのは「ジワジワ打撃」です。
例えば私の場合、コロナ前は「飲み会」のように夜、出かける会は、月に2回くらいありました。その時によって相手は大学時代の友人だったり、社会人になってからの友達だったり、ママ友だったり。でもどれも「コロナ禍を押してでも行かないといけない」ワケではないので、「落ち着いたらまた行こうね~」という話になっています。どうしても話したければ、zoomや電話もありますし、意識して「困る」ことはないのです。
「落ち着いたらね~」
…そう言いながら1年が経ちました。
ソレこそが、実は自分でも気付きにくい「ジワジワ打撃」なのではないかと最近思います。
「わざわざ話さないといけないことじゃない」「どうしても会わないといけないわけじゃない」
そういうちょっとのこと、どうでもいいと思いがちなことの我慢の蓄積が、意外な打撃になっているんじゃない?
いつもならそういう集まりで大笑いして帰ってくるだけで、いつのまにかスッキリしている日常のモヤモヤがそのままになっていたり、
サラっと愚痴を聞いてもらって、「わかる~!みんなそうだよね~!!」…と話してスッキリしているストレスが出ていく場を失っていたり。
私も自分の中でそういう部分がある気がします。
最近、すごく久しぶりに行ったレストランがありました。娘の受験が終わったので、久しぶりに行こう~!と家族4人で行ったのです。
ビュッフェ形式のそこが、このコロナ禍で営業しているのか、どんな風に営業しているのか、ちょっと心配もしましたが、嬉しいことに営業していたので行ってみると、期待以上の「コロナ対応」をしていました。
入店前の検温、手の消毒、マスク着用は当然のこと。
入口でマスクケースを配る。
席は距離がとってあり、更にアクリルボードで仕切りがある。
どこにも触らずにビニール手袋をはめることのできる機械が設置されていて、バイキングの食事を取りに行く時はそれをはめる。
器ごと取れるバイキングは自分で器をトレイに取るけれど、お皿に自分で取らないといけないものは、スタッフが取ってお皿を渡す。
スタッフは全員、マスク手袋、シャワーキャップ(※後で触れます)を徹底。
見事なまでにすがすがしい程に徹底されていて、本当にありがたく思いました。
でもね、この※のシャワーキャップなのですが、、、必要、、、ですか?
普通に、食事を扱う人として、コックさんみたいな白い帽子とか?髪の毛が入らないような対応はあっていいと思うのです。
でも、今までそんなことをしていなかったので、明らかに「コロナ対応」としてのシャワーキャップ。
お客さんの為にいろいろ考えてくださっているのに、本当にごめんさなさいっ。
で、でも、、、おじさんたちが、スーツ姿にシャワーキャップ…っていうのが、、、えっと、、、……
でね、きっとご本人たちも嫌だろうなぁ…と思ったのです。
あの方たちが、飲み会でもしながら、「ふざけるなよ~、どうしてさ~、この年になって、レストランでシャワーキャップかぶらされないといけないんだよ、やってらんね~よ」…と愚痴大会でもできたらいいのですが、恐らくそれもできていないハズ。
みんな戦っているんだなって思いました。
そうやって、なんでもいいからできることは全てやる。それでお客さんに安心と美味しい料理を提供できればまた来てくれるハズ。
そういう強い信念を感じました。
「大丈夫だよ。だから安心して沢山食べてくださいね」っていう、大きな暖かいメッセージを頂いて、本当に美味しく楽しく安心な外食をさせて頂きました
それから、私もまた明日からがんばろうっていう気持ちにもなりました。
コロナに負けるな!
それは売り上げが減るとか、お客さんが来ないとか、そういう商売だけではなくて、私たちの日常に対しても言えると思います。
みんな、そうだよ。
私も、そうだよ。
だから、電話するほどじゃないと思っても、電話したらいいと思います。
特に「議題」がなくてもzoomで顔を見て話せばいいと思います。
だって、もう1年も我慢しているんだもの。やっぱり発散しないと…ね
用がなくてもいい、電話しよう!話をしよう!
学生たちがやること…なんて言ってないで、zoom飲み会もしよう!
…という訳で、私もこれからみんなに積極的に声かけるからね~