銀粘土工房 輪花梨の工房づくり。
築30年の木造アパートを、ワクワクする工房に造りかえるぞ~!(手作り、低予算)…のりんりんプロジェクト。メンバーには、「友達」という理由で集められた、建築家、雑貨屋経営経験者、ガーデニングDIY、デザイナー、裁縫…各方面のプロが顔を並べています。
床をベニヤにしよう!…というところで、前回のプログは終わっていました。
そう。ベニヤ。そうなると、片っ端からいろんなお店に入っては、床を見てみました。…が、なかなかベニヤの床は見つかりません。そんな時、建築家のHさんから電話 が入りました。
「ベニヤの床、あったよ~。●●っていうギャラリー。なかなかいい感じだよ 」
「よしっ。すぐ行きますっ!見てきますっ!」
指定されたギャラリーの床を見てみるとぉ…
むふふ
いい感じでした。工房にぴったりなイメージの床
「あれでいきます~!」
…という訳で、次はベニヤの手配です。本当は、米松のベニヤが板目が出ていい感じだとHさんに教えて頂いたのですが、調べたところ、米松のベニヤだけを10枚とか12枚、手配するのは難しいらしく、またそこで手詰まりに。。。
とりえあず、家から徒歩3分のところにある「材木屋」に寄ってみることにしました。家からすっごく近いのに、その材木屋からは人の出入りをみたこともなく、「本当に営業してるの?!」…と思うような小さな材木屋さん。
「あの…」
「はい?」
「材木屋さんですか?」
「はい、そうですけど?」
「お店、やってるんですか?」
「やってるよ~!!失礼しちゃうな~。やってるよ!!!」
…という訳で、事情を説明し、「板目の出ているベニヤがほしいんですけど、ありますか?」…と聞くと、
「えっとね、う~ん。あるよ。針葉樹のベニヤがいいよ。これ、どう?」
あ~、写真だとよさがわからないなぁ~。板目が沢山あって「いい感じ」なんです。
「いいっ!これが、いいっ!!!これ、買います。何枚かはまた改めて来ますね 」
…という訳で、この日はこれで帰りました。いいベニヤが近所の材木屋にあったことを、りんりんプロジェクトに報告。
この材木屋こそが、りんりんプロジェクトの新メンバーになることを、この時はまだ誰も知りませんでした
(注:実は今も材木屋本人はメンバーにされていることを知りません。。。)