数日前もこのタイトルでブログを書き始めたのに、
何も「Rain Beetle」に触れずに終わってしまった…という、おマヌケな状態でした。
頭が気管支炎にヤラれてたんですね、きっと。

え~ん
どなたかお一人くらい、「で?Rain Beetleってなんでしたっけ?」ってツッコミ入れて下さればよかったのにぃ~。さみしいじゃないかぁ。
(読者のせいにしている訳ではありません)
で、そのRain Beetleですが、アメリカにいるカブトムシです。
全然、望んでいないのですが、話題がそっちへ行ってしまうのが不思議ですが、しょうがない

アメリカに生息するRain Beetleは、幼虫(白いイモムシ)状態で地下で13年近くを過ごし、秋から冬にかけての大雨の日に、成虫となって地上に出てきて交尾をし、子孫を残し、死んでしまうカブトムシです。地上で過ごすのはわずか1日程度だそうです。地下で13年も過ごした上に、寒い大雨の地上で1日を過ごして終わるだんなんて、正に「日の当たらない人生」ですねぇ
でもなぜか、地下で長い間生きてきたせいか、たくましさや力強さを感じるカブトムシなんですよ。
…で、それを私が銀粘土にした作品が、コレ
   
  
 小さなツノがついています。
本当はすごく毛深いカブトムシで(寒い時期に地上に出てくるので、防寒で毛深くなってるそうです)、羽と胸の間からも毛が出ているのですが、そこまで表現しきれなかったのが、残念なところですね。

それにしても、最近ちょっと虫シリーズに走ってしまっていて、私の本意とするところではないのですが、なんせ、そういうご依頼を頂いて、作っているうちに私もハマってしまうところがありまして。。。

…という訳で、まだこれからも虫が出てくる…かも???