(今日は銀粘土とは関係のない内容です)

今日、夕飯を作りながらフト思い出していました。
「そういえば最近、娘から『幸せにしてるよ』っていう手紙をもらわないな」…と。

娘も息子も、頻繁に手紙を書いてくれました。
よく考えてみると、つい最近まで、特に理由もなく、普通の日に「はい、お手紙 」…と絵の入った手紙をくれたものです。
「いつもおいしいごはんをありがとう」
「だいすきだよ」
「ママかわいいね」
息子も娘もそういう言葉に、絵をつけてくれていたのですが、いつからか、手紙の頻度が下がりました。考えてみれば息子も中1ですし、娘も小4。だんだんと親に対して「好き」を表現することが減ってきてもおかしくないのかもしれないですね。

誰が教えた訳でもないのに、娘の手紙には、必ず
「しあわせにしてるよ」
…という言葉が入っていました。この言葉が私は大好きでした。当たり前の日常の中で、慌ただしく毎日が過ぎていく中で、娘が「幸せにしてる」と伝えてくれることが、その言葉が、私をあたたかくしてくれていました

「ねね、最近さ、『しあわせにしてるよ』っていうお手紙、くれなくなったね?」…と私。
「うん。ふふふ 。だって、なんかそれ、変な言い方だなって、きがついたんだもん」…と娘。
「全然、変なんかじゃないよ。幸せっていう気持ちを伝えてもらったことで、ママが幸せだったんだもん。すっご~く、いい言葉だったよ~
「成長するっていうのは、そういうコトなんだよ」…とわかったように息子。

成長かどうかは別として、日々、変化していきますよね。
いろんな意味で、「今」を大事にしないといけないのだな…と、
あらためて思いました。
「幸せにしてるよ」…と、言葉にはしなくても、あなたたちがずっとそう感じながら生きていけるといいな…と、心底願って、応援しているよ…と私は思うのです。

新しい手紙はなくても、今までのストックがあります
ふふ、いつか息子が「結婚したい」…と女の子を連れてきたら、
「ママ、ぼくはずっとママといっしょにいるよ」
…と書いた手紙を出してきてやるぅ~
「この約束は、どうしたの~ 」ってね

そんなことしたら、
きっと、姥捨て山に捨てられるだろうなぁ、、、私