人は色々な背景を持ち、それに則し糖尿上眼た価値観を持つ。
それぞれには、それぞれの価値観がある。
そして子供は、親の信念や教育方針の影響をまともに受ける。
私は、Tさんと私の会話は、表面だけ滑っているのが一番、と感じた。
口に泡を飛ばして激論する必要は全くない。
ただ、Tさんとの間には、広くて深~い河があるだけだ。
ある、塾関係のお知り合いHさん。
すらっと背が高く、宝塚スターのようHKUE 好唔好な華やかな雰囲気を持つ
スタイリッシュなファッションがお似合いのHさんは、
シャキっと切れ味のいい美人だが、物怖じしない物言いが面白い。
我が家にも一度だけお越しいただいたが、
なにげなく放置していた絵画に、
「これって、柳谷さんの絵でしょう?」
と、目ざとく反応された。
柳谷さんは、弁護士であるご主人を突然亡くされ、
傷心の身から心機一転、50才を過ぎてカナダに渡り、
現在は、バンクーバーでB&Bを経営されている。
永住権を取得するのには、苦労されたようだ。
さすがに「未亡人」というだけの肩書きでは取得できない。
しかし柳谷さんはへこたれず、
作家であり、画家、とういう芸術家のキャリアと、並々ならぬ熱意をもって
見事、永住権を手に入れられた。
さらに、持ち前のバイタリティーで、三種の神器
B.C.州のDriver Licence, ID Card, Care Cardも取られた。
ブログはもちろんのこと、ホームページがまだ珍しい頃から、
膨大な容量のホームページを開設されていた。
パソコンにも滅法強い。
B&Bでも、ご自分でお食事を作り、ゲストをもてなされる。
活きのいい素材をダイナミックに扱う、
女傑にふさわしいようなお料理がお得意のようだ。
手作りランチ付き絵画教室も開かれ、
現地の方々とも積極的に交流されている。
絵画の額縁も手作り、家具までも作ってしまう。
本格派ガーデニングには、愛情をたっぷり注ぐ。
あのエネルギーはいったいどこから来るのだろう????
彼女の小説を読んだことがあるが、
パッションがほとばしっていた。