不思議な映画だった。

最初に映像のないスピンオフのラジオドラマがしばらく流れ、その後に本編が始まった。

全体で1時間ほどの映画のはずなのに、とても長く感じた。

いい映画だった。
観られてよかった。

新幹線と在来線を乗り継いで、尾道まで映画を観に行ってきた。
今、まさに帰りの在来線の中。

どんな映画館かも分からず、道に迷ったらどうしようと内心ドキドキだったけど、何のことはない、改札を抜けたら目の前にあった。

一応、前もって電話をしてチケットはあるかと尋ねたら、十分あります、上映の20分前頃に来ていただいて少しお待ちいただけたらとのこと。

でも、尾道駅に1時間前に着いてしまい、お土産屋さんで少し時間を潰したけれど、まだまだ時間があった。

まぁ、ゆっくり待てばいいかなと、そのまま目の前の映画館へ。

そこで同じように早く着いてしまっていた方がいらして、上映時間まで藤原季節さんの話をいろいろ聞かせていただいた。

なんと、その方と私の二人だけが観客だった。

映画の内容はここには書かないでおこうと思うけれど、やっぱり藤原季節さんは味のある俳優さんだと改めて思った。

最後のシーンでは、一言も発しないのに、表情だけで感情やこれから先にしようとしていることが想像できて、それは私だけの未来予想かもしれないけれど、涙が込み上げてきた。

短くて、本当に短い映画だったけれど、観られてよかった。

名前も聞かなかったけれど、藤原季節さんのファンの彼女と

一緒に観られてよかった。

ありがとう。
毎年、人間ドックの受検日の二月前から活動量を増やし、食べたいものも少しは我慢し、BMI値を僅かでも下げられるように努力してきた結果、今まで何とか無事にやり過ごせていた。

だけど、今年は赤信号が点滅し始めている。

心が体についてこれるようになって、さぁと思ったときには、もう一月を切ってしまってた。

ん~、困った。
もう、今さらじたばたしても仕方ないな…

なんて自分を甘やかさずに、少しはあがいてみよう。

少しだけ、少しだけ…