――――――――――――――――――――――


  ☆ お気に入り ☆


何がきっかけだったかは忘れてしまったけれど、お気に入りの一人になった林部智史さん。








オリジナルの曲も好きだけど、一番のお気に入りは、「Kataribe 1」に収録されている「木蓮の涙」。



リンが亡くなった後、スターダスト・レビューの根本さんの歌うこの曲を聞いて、ずっと泣いていました。



根本さんの歌い方は、何だか涙を誘うんですよね。



今は、林部さんの耳に心地良い歌声で、静かに穏やかに癒されています。



ほんと、素敵な声です。


――――――――――――――――――――――








――――――――――――――――――――――


     ☆ 懐かしい曲 ☆


昔々、ある俳優さんのコンサートのゲストとしてデビューしたての男性歌手が来られて歌を披露されました。



その曲を聴いたとき、声の伸びや声量に圧倒され、出だしのインパクト、軽やかなメロディーにマッチした歌詞にとても感動したことを覚えています。



その頃はまだCDなんてものはなかったので、レコードを買って夜な夜な聴いては大きな声で一緒に歌っていたのが思い出されます。



月日がたち、もとい、年月がたち、いつの間にかそのレコードの存在も忘れ、所在不明に。



でも、ふとした瞬間に口ずさんでいる忘れられない曲です。



もう一度聴いてみたいと、あちこちネットでも探してみたけれど、どこにも見つけられませんでした。



……が、もしやと思い、YouTubeで検索してみたところ、見つけました!






黒住憲五さんの

             「My Sweet Lady」



さっそくライブラリーに入れて時々聴いては感傷に浸っています。



若かったあの頃が鮮やかによみがえる、私のお気に入りの1曲です。


――――――――――――――――――――――






――――――――――――――――――――――


     ☆ 愛蔵書 ☆


社会人になりたての頃は、まだまだお給料も少なくて、自由に本が買えず、せっせと図書館に通って借りて読んでいた。



そんな中、佐々木丸美さんの本に出会ったのは、ほんと偶然。



「雪の断章」というタイトルにひかれて読んで、一遍で虜になった。



それからは、佐々木丸美さんの本を借り続け、通っている図書館になければほかの図書館から取り寄せてもらって、全作品を読破した。



余りに借りすぎて、図書館の職員さんから、間違って「佐々木さん」なんて呼ばれたことも。



登場人物の相関図を作ろうとして書きだしたら、1枚の紙では足りなくなって、継ぎ足し継ぎ足しして書いたことも懐かしい思い出。



あれから数十年。



佐々木丸美さんがお亡くなりになり、改めて本を集めようと思ったときには時既に遅しで、全作絶版になっていて、手に入れることができなかった。




ああ、もう無理かと諦めかけていたとき、復刻版が出ると聞き付け、何とか手に入れることができた。








ファンタジーで哲学的で人間模様が複雑で、何度読み返してもまた感動できる、そんな佐々木丸美さんの作品。



ずっと大切にしたい私の愛蔵書。


――――――――――――――――――――――