さて、何でも盲信してしまう危険は、テレビなどのマスメディアのみならず、インターネットにも見られます。


例えば、2ちゃんねるを見ている人の大半は、暇つぶしで見ていると思われます。当然ながら、深く考えることなどないでしょう。では、ネット上に、障害者や韓国人に対する誹謗中傷があったらどうでしょうか?恐らくは、無意識のうちに悪影響を受けてしまう…というのが、今回書きたいことではありません。実はこれ、先の記事
で取り上げた、ナチスのヨーゼフ・ゲッベルスが採った手法と同じなのです!


ゲッベルスは、当時のドイツで見られた反ユダヤ感情を巧みに利用して、ユダヤ人に対する憎悪を掻き立てました。日本でも、例えば竹島問題とか儲け第一主義と化した“韓流ブーム”ゆえに、韓国(人)に反感を持つ人も増えたことでしょう。しかし、過度の憎悪は、全くもって論外であり、決して容認してはなりません!



もっとも、ネットであれテレビであれ、どうせ右から左に流すから自分は大丈夫、と考える人がいるかも知れません。しかし、そんな考えは、はっきり言って甘いです。
次の記事は、その点を取り上げたいと思います。
さて、無知な層、この記事のテーマで言えばB層を利用した者が昔いました。そう、あの悪名高いナチスです。
ではなぜ残虐さの極みとも言えるナチスを、ドイツの一般大衆は支持したのか?これはナチスの宣伝相だったヨーゼフ・ゲッベルスが、民衆をターゲットに、徹底的なプロパガンダを繰り返したからです。
どこの国においても、民衆の大半は、いわゆる無知な人です。ドイツも例外ではなく、無知な民衆はたちまちナチスに欺かれてしまいました。そしてその結果は、第二次世界大戦の原因を作ったこと、ナチス統治下での大虐殺、そして大戦後40年以上にわたる東西ドイツの分裂…というふうに、悲惨なものでした。

さて、日本でも、無知な民衆をターゲットに、似たようなことがなされたことがあります。
いわゆる郵政民営化の論議と、郵政選挙とも呼ばれた、2005年の衆議院議員の総選挙です。
細かいことは省略しますが、いわゆるB層(IQが低く、構造改革のこと自体何のことかわからない層)に対する、徹底的な洗脳(あえてこう書きます)が、テレビその他の媒体でなされました。そうです、無知な民衆を欺くことがなされたのです!
当ブログでは、郵政民営化の可否を問うつもりはありませんが、昔ナチスがしたのと同じことが、郵政民営化の論議でもなされたことに、背筋の凍る思いがします!

さて、頭の固い無知な人々を欺くのは、テレビをはじめとしたマスメディアのみではありません。インターネット上でも、似たようなことがなされています、その事は、このシリーズ記事の後編で取り上げます。
B層の特徴として、頭が固い、ということを挙げる人も多いと思います。
とは言え、頭が固い≠頑固と考えて間違いないと思います。なぜなら、「頭が固い」というのは、自分で考えることが出来ずに、ひたすら自分の思い込みに固執した状態であり、決して譲れない強固な信念という「頑固」とは根本的に違うからです。
そりゃそうでしょう。テレビにかじりついていると、脳が刺激されませんもの。そして脳が刺激されない、ということは、自分で考えることが出来なくなっていくことに繋がりますからね。そして自分で考えることが出来なくなると、余計にテレビにかじりつく…というふうに悪循環に陥って行く、というのはこじつけでしょうか!?

いずれにせよ、自分で考えることの出来ないと、頭が固くなってしまうのは間違いないでしょう。

さて、自分で考えることが出来なくなると、それがとんでもなく危険な方向に向かうことがあります。その例は、このシリーズ記事の中編で取り上げます。