認知症かそうでないか?を調べるテストがある(長谷川式認知症スケール)。
 
「今から言う言葉をくりかえして言ってみてください。後でまた聞くので覚えておいてくださいね」
といい、
チューリップ、ネコ、飛行機とか
さくら、犬、電車とか言ってもらう。
 
その後、しばらく他の話をしていて
それでは、先ほど覚えてもらった言葉を行ってみてくださいと言われ
「・・・・・」とヨタ子。
 
他にも「100から7ずつ引いていってください」とか
(100-7=93 93-7=86 86-7=79・・・といった具合に。)
 
5つの品物を見せて、それを隠して何があったか答えてもらったり
(たとえばくし、コップ、腕時計など)
 
そのテストの結果、ボーダーラインは20点のところ(この点数以上なら、まだ大丈夫)
華麗に一桁台の点数をたたき出して
「認知症の可能性が高い」と見事に診断されたヨタ子であった。
 
でもさ。このテスト、ちょっと問題がある気がするんだよね。
たとえばヨタ子が
「なんで、そんなめんどくさいことしなきゃなんないのさ?」とやる気が見られなかったり
「はあぁ?チューリップとか電車とか覚えろだぁ?幼稚園児みたいなことさせるんじゃないわよ!!」
なんて心理状態でこのテストを受けていたとしたら・・・
意図的に分からないフリすることもできるんじゃ???
 
ある日、デイサービスにて。
折り紙を折るのは、めんどうがって「目が見えない・・・」とウソをついて止めちゃったり。
足のリハビリは「今日は体の調子が悪いから」と、しないことがあったり(←こう言われちゃうと、施設の人も強要はできないしね)。
塗り絵は「この色の色えんぴつがないから・・・」と、白いナスのままだったりとかするんですが。
二桁+一桁程度の計算問題の時は・・・
なんと100点取っているんだよ!!
 
むむむむむ~!!
100から7引いていく長谷川式のテストの時は、2つめくらいでもう分からなくなっていたのに???
 
まさか、まさか~???
長谷川式テスト、めんどくさいなって思って
お決まりの
「もうわからん♪」っていってしまえば
終わるだろうって・・・計算してた???
 
まあ、長谷川式テストの結果だけでなく
ほかの検査の結果も照らし合わせて「認知症」って診断されているのですが・・・。
 
時々、ホントに認知症か~?って疑ってしまうような、ずるがしこい言動を見せるヨタ子を見ていると
もしや・・ケイサン?と思ってしまこともあり
背筋がゾ~っとしてしまう、しゃみすけでした。