為せば成る ー 大学生から母親になった現在まで。心の記録、徒然と ー -4ページ目

為せば成る ー 大学生から母親になった現在まで。心の記録、徒然と ー

しがない高校英語教員のブログです。大学院進学、結婚、2度の出産を経て、日々感じたことを自身の成長の記録として書き留めております。

イギリスのEU離脱を問う国民投票の結果、離脱賛成派が過半数を占め、EU結成史上初めてイギリスが離脱に向けた一歩を踏み出すという衝撃が世界中を駆け抜けてから早3日。


様々な報道やメディアを通して、この出来事の背景分析を読むにつれ、妙に心がざわついてきた。


これはイギリス国民が、世界的に推し進められているグローバル資本主義にNOを示した形ではないのか。そしてこの流れは、今後行われるアメリカ大統領選や、その他のEU加盟国各国のリーダーを選ぶことにも影響していくのではないか…。


私は国際政治学者でも何でもないので、メディア等の分析から推察することしかできない。ただ、自分の仕事上、未来を担う子どもたちには常に中立的な目で世界と自分の関係を見つめてもらいたいと思っている。


今、日本は安倍政権の下、アベノミクスに代表されるように、経済の成長に重点が置かれている。それ自体は非常に良いことだと思っているが、経済のシステムや物差しを使って、過度に教育現場に介入しようとしてくることには、私は反対の立場だ。


特に今回はグローバル教育について触れたい。教育現場においては、世界が急速にグローバル化していると理由から、グローバル人材の育成が早急の課題だとしており、高等学校でもオールイングリッシュによる授業が始まり、大学入試においても外部検定試験を取り入れたり、ライティングやスピーキングによるアウトプットを図る入試を検討するなど改革が進められている。


それ自体はこれまでの受け身型の授業やテストとは違うので非常に画期的な改革だと思っているが、私はこの改革の背景として文科省が示している「世界はグローバル化しているから」の部分が非常に問題だと思っている。


これは大企業の言い分から来ている文言ではないか。英語が話せる人材は海外もターゲットにしている大企業にとっては必要不可欠な存在だ。大企業にとって利益をもたらす優秀な人材が欲しいから、実用的な英語が話せる日本人をもっと育成してくれ、と言っているように聞こえる。


しかし、今回のイギリスの国民投票の結果をよく見て欲しい。


離脱派が移民問題を焦点に据えたところ、低所得者層や高齢者層を中心に一気に過度なナショナリズムに突き動かされていった。


いくら理屈でEUの基本理念を説明されて分かっていても、日々の生活に潤いや余裕がなければ、排他的な行動に繋がってしまう。これが人間なのだと私は思う。人間は機械ではない。感情を持った生き物なのだ。ここをキャメロン政権は見誤ったのかもしれない。


日本も格差が広がっている。大企業中心の政策では、中小企業の受ける恩恵はまだまだ実感が少なく、国民の消費支出も伸び悩んでいる。子どもの6人に1人は貧困であることが問題になっている。


安倍政権も頭ごなしにグローバル資本主義に傾倒し過ぎると、生活に余裕が持てない低所得者層にしっぺ返しを食らうかもしれない。


ただ、私はグローバル化自体は悪いことだとは思わない。地球上に暮らす異なる国民や民族は、その違いを知り、認め合うことで暮らしがもっと豊かになるはずだと思うからだ。右とか左とか、YESかNOかという二律背反軸ではなくて、柳のようにしなやかに、両方に良さも認め合いながら生きることはできないのだろうか。


今回のイギリスに端を発した、グローバリズムとローカリズムの台頭。どちらの考え方も大切にした政策がますます必要になってくるのではないだろうか。この国に生まれてきて良かったと思えるような、内需を潤す政策が日本にもますます求められる。


私は教員として、子どもたちの進路に関わる時は、世界に目を向けた視点と、国や地域に貢献できるような視点とを両方バランスよく伝えることができたらいいのになぁ、と思う。柳のような存在になりたいのだが、それだと日和見なやつでしょうかね?




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昨日は旦那さんの唯一取れる休暇だったので、茨城県自然博物館に子ども連れて行きました!!


旦那も子どもも初めての自然博物館


9ヶ月になった息子は授乳の間隔もだいぶ空いてきて、車の移動や展示の見学中もぐずることはありませんでしたニコ

お昼の離乳食を食べて、1回授乳室に行って、太陽の光を浴びたら、もう爆睡


乳児から幼児へと成長してきつつあるのを実感します照れ (ちょっと寂しいけどね。)


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博物館内のレストランで食事

新緑の公園を眺めながら、カレーを頂きましたカレー お値段の割に量も多くて、コスパが素晴らしかった!!




常設展示では、宇宙の誕生から地球上の生命の進化、森や海に生きる生物の多様性、そして最後に我々人類の体の不思議について、見て、聞いて、触れるという様々な体験を通して、子どもでも楽しく学習できるように工夫されていました猿うお座流れ星



ムスコはまだ展示の意味はよくわかっていませんが、意外にも旦那が博物館の展示を食い入るように見ていたのに驚きましたポーンポーン!!


よく出来てるなぁ~と感心しておりました。



そして、家に帰ってくつろいでいると、いきなり旦那が、


「今日の展示見て思ったんだけどさ…」



「…人類はいつか本当に滅びるね。」



いきなり言われたんでびっくり滝汗滝汗



旦那曰く、長い宇宙の歴史の中で人類が誕生してからの歴史は本当にほんの僅かだと実感したんだそうです。確かに壮大な宇宙に比べれば我々人類は本当に小さな存在だ。私が今抱えている多少の悩みも全然大したことないように思えてくるから不思議ですショボーン



そんな人類が急速に科学技術を発達させたり、同じ人類同士で争いをしたり、46億年かけて築きあげてきた地球環境を破壊している…。


旦那の言う通り、人類は破滅に向かって収束していくのかもしれないなぁショボーンショボーン


そんなことを思った2016年GW前半戦でした!!
今日の産経新聞より

「英語力、高校は群馬、中学は千葉は1位
都道府県別データ公表 文科省調査」

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このニュースを見て、益々日本の英語教育の迷走っぷりを嘆かわしく思います!!


そもそも2017年度までに、文科省は全国の中学生が英検3級以上、高校生が英検凖2級以上、それぞれ全体の5割以上を達成できるという目標を本気で達成できると思っているのでしょうか?!


アベノミクスで貧富の格差が益々広がる中、

日本の子どもの貧困率は6人に1人と言われ、先進国の中でも非常に危険なレベルに!


日本は英語を第二言語ではなく、あくまで外国語として習得を目指している国なので、普段の生活をする上では英語が話せなくても十分暮らしていけます。


どうしても英語によるインプット量が不足するのは仕方のないことなので、授業以外にも生の英語に触れる機会を増やすには、習い事や塾、留学など、親御さんの経済力に頼らざるを得ない部分が非常に大きい!


経済格差がこんなに深刻に開いているのに、生徒たちにこの目標を達成しろと強いる文科省の現実味のないこの目標設定は何なのでしょう!!英検を受けるのにも、受験料は誰が負担するのでしょう。


怒りを通り越して呆れてしまいますガーンガーン



しかもどうして都道府県ごとの比較など公表したりするのでしょう?!


今でさえ新しい指導法で日々挑戦し続けている現場の先生たちに益々プレッシャーを与えるだけ与えておいて、あとは現場任せでなんとかしろって言ってるようなものです!!


先進国の中でも子どもの教育にかかる部分への支出が低い国、日本。

東京オリンピックに向けた対外的なアピールに固執するのもいいけれど、現実は経済力も英語力も格差がどんどん広がっているのです。


教育費に国家予算を補てんせずして、やたら成果を求める日本はまるで戦中の日本のようです。


もっと現場の子どもたち、先生たちにも目を向けてほしいものです!!