コミックが原作のよう。
Eテレ番組「ハードネットTV/フクチッチ」でMCをしている風間俊介が、すごく悪いオトコ役で出ていた。
風間俊介は、ずーーっと前、2012年度、NHK朝ドラ「純と愛」のメインキャストで出ていた時に初めて知った。
あの朝ドラは、大阪の中之島、それはわたしの庭(→つまらないジョークです)がよくロケに出て来ていたので、親近感をもって観ていた。
よくまあ、今回、あんな役に、、、複雑な心境の涙を流す母の気持ちだ醫學美容
というか、老婆心。

役柄をよく理解してちゃんと演じていたから、母としては胸を撫で下ろすところではあるが、何しろヒール役なので、わたしのかわいい聡明で純粋なボクちゃんが、なんであんな役を?!と、監督の胸ぐらを掴みに行きたい気分である。
と、冗談はさておき。
ウェブで無料で読める原作コミック(電子版)が映画チケットと引き換えに、付録に付いていた。
少し読んだが、まったく原作に忠実に映画が作られていた。

それはそうと、上映された館内の、わたしの前に座っていた高齢男性。
男女の際どいシーンが続く中、彼が右腕を肘から上に挙げて、顔の近くで手首を回したりひらひらさせる動作をするのが、すごく気になった。
平日、昼間のためか、わりとガラガラだったので、目障りで目障りで仕方なかった水光针
なんであんなに手をチャラチャラ動かす?
後ろの席の人に見えないように動かしていただくと支障がないのに。
高齢の男性には、刺激が強過ぎたのか?
お客さんには、お一人様男性の姿もちらほら。

何を書いてもネタバレになってはいけないので、書かないことにする。
ただ、監督が映画紹介のアウトラインの一部分を勝手に?削除したようで、気になった。
だが、わかるような気もする。
なぜなら、原作者が意図していたことに添ってないと感じたから。
所詮、監督は男性だから、女性の気持ちを100%理解するのは無理だろうけれど。
でも作品を手がける監督なのだから、そのあたりは、かなり重要である。
実写化にあたってインティマシー・コーディネーターを入れなかったことなどが問題視されているという見方もある超聲波掃描

原作はセンセーショルな漫画で発売と同時に注目を浴び、爆発的に売れたとか。
高齢者のわたしは、ナイーブな問題は既に終了してしまって平和に生きているが。
女性ではあるものの、時代が、昭和、平成、令和と移ってしまい、時代の流れの速さに着いて行けていない。
毎朝の連ドラ「虎に翼」なら、時代が変わっていく事態に感動してほぼ毎回涙を流しているが。
と同時に応援している。
昭和なら共鳴するが、令和は、どうも、、、というか、わたしが年齢が行ってしまって、悩みや痛みを自分なりに調整し、克服して、女性であることの良い面だけを吸収してしまっているため、同性の苦痛の叫びに対して、鈍感になっている。
女性は不平等だと感じながらも、自分なりにマイナスをプラスに変換して、良いとこ取りをしていると思える。
ある意味、乗り越えたのかも知れない。
開き直ったのかも。

「虎に翼」も、仕事の悩みは女性に限らない、性別には関係ない部分がある。
仕事と家庭、世の中の矛盾、男性も悩むところのものだろう。
虎に翼では、「男女の差別なく助けていきたい」といつも寅子が言っているが、わたしはとても賛同している。

今日の記事は生煮え、中途半端な感がある。
自分のこととして重ね合わせて捉えられず、想像力欠如のため、深く考えられないからだろう。