BC州の東の端、ロッキー山脈にかかる山間部にある留学プログラムNelson 

非常に危険なニュースが報道されています。

 

2019年には「ネルソン高校留学後3ヶ月で帰国してしまったアジアからの高校留学生」の話を書きました。

「カナダ高校留学実態2019年総集編」

 

高校留学生に対する地元からの敵意が余りにも大きく、心折れ、去って行った高校留学生。

 

特にアジアからの留学生に敵意を持つネルソンの町では、怖いことに薬物の過剰摂取が大きな問題となっています。

薬物の蔓延自体は、もともとBC州の山間部(ケロウナ、バーノン、カムループスなどのオカナガン地域)では町の人たちが恐怖を感じるほど大きな問題となっていましたが、今回のネルソンの状況はまるでハリウッド英語に出てくるようなものです。

 

毒性の強い違法薬物が町に出回り、それを摂取し簡単に過剰摂取状態になる人が続出しているとか。

 

人数は公開されていませんが、この人口たった1万人の町でかなりの人を巻き込んだ事件のようです。

町の衛生を管理する当局はこの事態を「深刻な状況」と発表しました。

 

現在は町中に警告が発令されています。

 

怖いですね。

日本からの高校留学生がいないことを願います。

 

もちろん、地元の高校生も巻き込まれているはずですから。

 

更に危機的なネルソンの状況も見えて来ました。

 

なんと!町に、薬物過剰摂取予防センターがあるそうです。

薬物中毒者がそこに行けば、医師や看護師から混じりもののない薬物を摂取してもらえ、また中毒状態を好転させるための別の薬物も摂取してくれる施設です。

 

わぁ〜!

 

人口たった1万人の町にです。

 

どれだけ薬物中毒が酷い地域かが容易に想像出来てしまいますね。

 

BC州、ネルソン。

高校留学の目的地には選ばないように。

 

Watch Out!!

 

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