TOEFLの日本式暗記・問題集勉強では、カナダ・アメリカの大学入学基準に届く高いスコアは望めないです。

しかし、未だに、妄信的に「良い問題集」に出会えば、「たくさんの単語」を暗記すれば、魔法が起こると信じている方も多いですね。

日本式勉強の結果である、日本人平均TOEFLスコアは世界の底辺を這っている事実も、トランプのごとく無視しているのでしょうか。

 

【質問】 

10月の後半に受けたTOEFLが30点で、1月12日に受けるTOEFLで61点を超えたいんですけど、readingとlisteningの勉強をするのにhackersか公式から出てる青の参考書で悩んでいるのですが、どっちが適していると思いますか? 

 

【回答】 

残念ですが、TOEFLのスコアを、2ヶ月足らずで30点から61点にするのはほぼ不可能です。

最初のテストでコンピューターの処理を誤ったとか、熱が高くでうなされながらだったとかの異常な状況以外は、まずあり得ません。

また、どんな参考書を使おうが結果は同じです。

 

TOEFLについては、日本の方は大きな間違った思い込みを持っていますね。

教育制度が暗記・暗記、入試も暗記・暗記の中の中で慣れすぎでしょうか、TOEFLも単語を暗記したり、問題集をやれば点数が取れると思い込んでいるようです。

 

カナダ在住、日本に向けてのeLearning主催、またカナダに来る優秀な留学生の支援を長年行っている立場からの回答です。

 

TOEFLは、今現在のあなたの英語総合能力を試すテストです。

普段からのReading(膨大な量の英語の本を読む)Writing(論理的・客観的なエッセイが正確かつ高度に書ける練習)Speaking(writingと同じく、自分の言いたいことを論理的・具体的に組み立て、正しい文法と発音で話す練習)Listening(reading/writing/speakingが出来れば普通に出来ます)の学習内容を数字で評価するだけのものです。

TOEFLの基準、つまり英語圏の大学で勉強するための能力を満たすReadingには、問題集を目の前に並べても何も起こりません。

TOEFLの基準を満たすエッセイの書き方が理解出来ていない場合、また英語のエッセイなど書いたことがないなどの場合は、TOEFLwritingで総合61点レベルのものが書けるようになるには最低3〜5年はかかります。

多くの方は途中で挫折してしまいます。 

 

現実をよく見据えて、勉強法の見直しから始めることをお勧めします。

  

Good Luck!