「Microsoft Office Suite」を使いこなせます」は履歴書のタブー。

そんな記事がアメリカのタイム誌に掲載されています。

 

居並ぶ面接官が目を逸し、あくびを噛み殺すしかない空気を作ってしまう言葉が「Microsoft Office Suiteが使いこなせます」だそうです。

 

この一見無難な特技「Microsoft Office Suite」は何年も前なら、就職活動の必殺語彙目録に含まれていたものです。

何年も前と書きましたが、実は今でも履歴書には必須の特技として生き残っているものです。

なんで?

いや、理由は特にはないそうです。

 

しかし、今ではほとんどの人が持つこの「特技」を恥ずかしげもなく堂々と履歴書に書くことには、大きな危険が伴います。

今時「Microsoft Office Suite」などと書くと、雇ってくれるかも知れない面接で「実は特筆すべき特技はありません」と披瀝しているのと同じになってしまいます。

いや、「こいつ使えそうもないな」とさっさと面接官が結論を出してしまう理由にもなりかねません。

 

2018年の現在、就職を目指すあなたが売り込むべき特技は”Computer literacy”「コンピューターに熟達し、使いこなす能力・スキル」です。

 

-マジな顔で「Microsoft Office Suite」を履歴書に書こうと思っている人は、その「特技もどき」はまるで「ペンと鉛筆を使いこなせます」と同等な響きを持つことを念頭におくこと-

キャリアコンサルタントの言葉です。

「あなたはお箸も使えますか?」と思わず聞きたくなるそうです。

 

じゃ、マイクロソフトオフィスを使えるのはマイナスですか?

いやいやそんなこと言ってませんよ。

 

それより、なんでそこで学ぶのを止めたんですか?と聞きたいです。

コンピューターテクノロジーが累乗で進化を続ける今日、今持っている「特技もどき」に満足しないこと。

日々勉強を続け、最新・先端のスキルを身に付け続けること。

これが、今の時代に生き残り、仕事にありつくコツです。

 

起業を志す人も同じ。

先端の”Computer Literacy”がないと、何も始まりません。

 

学生も同じ。

どんな専門分野で学んでいようが、Computer Literacyなしではどこにもたどり着けない時代です。

ひとりに一台のコンピューターなんて、話題にもならない日本の小学校・中学校・高校を経た日本人学生のComputer Literacyの低さは驚きです。

 

じゃ、どうすれば他の人があまり持っていない特技を学べますか?

お勧め:MOOC (Massive Open Online Courses-誰にでも開かれたオンラインコースー無料がほとんど)のCoursera, edX, Udacity などで何のコースでもいいから取ってみること。

 

登録の最初から、レクチャーの視聴、Discussion Forum、アサインメントの提出、そのReviewすべてに Computer Literacyが要求されます。

しかも、英語で、それらを見につけていけます。

 

“Computer Literacy” and “English fluency”

日本ではまだまだ大きな特技となり得る「高い英語運用力」とのダブルです。

 

面接官があくびをすることはないと思いますよ。

 

ところで、Microsoft Office Suiteなんて書いても、要するにMicrosoft Wordが使えるということですね。

採用担当者にはバレバレだそうです。

 

DON’T list Microsoft Word on your resume. Period.

 「Microsoft Word」は履歴書特技欄に絶対書かないこと。問答無用。

 タイム誌の記事の見出しです。