今日は少々言いたい。
昨日、死刑執行室とやらが公開されたらしい。
仕事が終わり遅い夕食を摂りながらテレビのニュース。
いきなり、何の前置きもなく、その部屋の映像。
ビール飲みながら、食事しながらはあんまり見たくないな~。
何が目的かな?
このテレビ局。
と、すぐさまテレビを消した。
つけてた時間約5分。
今朝。
仕事に行く用意をしながら、またちょっとテレビをつけた。
朝の何ちゃら討論。
キャスタが、死刑について意見を聞いてた。
その聞き方に驚いて手が止まった。
「他の刑罰は教育が目的ですが、死刑は復讐の意味がありますよね、それについてどう思いますか?」
えぇ~?
それをCritical thinking では、思い込み。
偏見という。
または心理学用語では Presupposition。
最初に「こうだ」と決めてかかること。
おかしい。
そんな定義だったのかな? 日本では。
おかしい。
他のいわゆる論理的でないのを誇っているようなコメンテイターとやらも、
「家族の仇討感情は無視できませんからね。」
なるほど、だから85%もの日本人が死刑賛成。
刑罰の中に感情が入るべきではない。
法律の中に感情は入るべきではない。
死刑制度はあくまでも民主主義の枠組みの中で、論理的に決定された刑罰であるべき。
その目的は?
復讐?
とんでもない。
仕事に遅れそうになった。
ちなみに私は死刑制度は反対。
論理的、科学的根拠から。