英語のおさらい

 

英語の時制。メモな~んて言うと固い難しいイメージですね。

 

でも、英語の持ってる時の概念は、日本語の時の概念とまったく違います。

まったく正反対のところにあります。

 

時がきっちり直線の上を流れてます。

そしてその直線に沿って文法が組み立てられています。時計

 

日本語は・・・・。

結構その場その場の状況で文法を判断するので、時の概念は非常にあいまいです。てんびん座

 

例えば:

 

「私はあす試験を受けます。」

という日本語。

あ。なんか不自然。 

そう主語があるから。 日本語は主語をほとんど省略するので。

ま、その話はまた今度。

 

「あす試験を受けます。」

 

未来形ではないですね。 なぜか言い切ってます。

 

もちろん、「あす」は時間の流れの中では未来なので、英語では絶対。

I will write an exam tomorrow.

(ここで一言。 英語圏の試験はShort Essayを制限時間内に必死で書く試験が主なので、take an exam よりも、正に write an exam という表現を使います。)

 

または、

I'm going to write an exam tomorrow.

I'm determined to write an exam tomorrow.

I'm thinking of writing an exam tomorrow.

I'm planning to write an exam tomorrow.

I'm scehduled to write an exam tomorrow.

.......................

 

ふう。 まだまだあります。

日本語の「受けます」の意味、決意の度合いや周りの状況によって英語表現が異なってきます。

 

あなたが今生きている時の流れの中で、どんな気持ちでいて、この先未来で何が起こりそうかを具体的に表現するのが英語です。

しかも、動詞の時制をきっちり使って。時計

 

I write an exam tomorrow. は間違い。

I write an exam. も間違い。 習慣的な意味合いをあらわすにしても、どのくらい習慣的で本人の言いたいことがまったく具体的でないです。

 

具体的に、時制を守って。

これが英語。音譜