「JWと輸血拒否①」から続きます。
JWが聖書の記述を根拠として
「輸血拒否」
をしていることは、前記事に書きました。
そして、エホバがなぜ
「血を避けるように」
と命令したのかと言えば
「血は神聖なものであり、贖罪に使うものであるから」
という理由からです。
そこに、全血だの主要成分がどうのということは一切書かれていません。
ごくごく、シンプルな理由です。
そう。
「血は神にささげるべき神聖なもの」
だからですよね。
以前から、不思議に思っていたのは、JW.ORGにしても、組織擁護派の方々にしても、しばしば
「輸血の害」
についてあれこれ書きつらねることでした。
聖書の記述を見れば
「血を避ける」
のは
「輸血に害があるから避ける」
という理由ではないことは明白だからです。
「輸血の害」
についてJWの方々があれこれ書くことは、はっきり言ってまったく聖書とは関係のない無駄なことなんじゃないかと常々感じています。
そんなこと、一言も聖書には書かれていませんから。
「輸血の害」
について書く必要など、本当はどこにもないはずです。
まぁ、それでも書くのは、自分たちの輸血拒否の教義を科学的に、もしくは医学的に正当化したいからにほかならないんでしょうけれど(^^ゞ
そうしたい気持ちもわかりますけどね~☆
さて。
それは置いといて、そうなると決定的に矛盾することが出てきます。
次に続きます。