「JWと輸血拒否②」から更に続きます☆
「血は神にささげるべき神聖なもの」
だから、
「人間は血を食べてはならない」
それが聖書に書かれた
「血を避ける」
理由です。
さて、そうなるとこの記述に従うならば、とにかく血は食べてはならない、ということになります。
JWの場合、それを拡大解釈して
「輸血拒否」
をしているわけですが。。。
何といっても、聖書の時代に輸血自体が存在しなかったために、聖書の中に輸血に関する記述は当然ありませんからね。
「血を食べる」
を拡大解釈したとしか言いようがありません☆
さて、矛盾とは。。。
これまた皆さまご存知の
「血液分画」
ですね。
全血だの主要成分だの分画だの。。。
そんなことは聖書のどこにもないわけです。
とにかく
「血を食べてはならない」
の一言だけです。
分画したからOK、ではないのです。
そもそも、なぜ
「血液分画ならOK」
などという発想が出てきたのでしょうか??
以前
「始業前の素朴な疑問??」
という記事を書きました。
輸血拒否をして亡くなった統治体成員もしくはその関係者がいたのかどうかが、ふと気になったからです。
とりあえず、現在のところ、そういう統治体成員もしくは関係者がいたという話は聞いておりません。
もしも、そういう統治体成員がいたということを御存知ならばぜひ教えてください。
その「始業前の素朴な疑問??」のコメント欄で、まめちどさんが書いてくださいましたが、統治体成員だったフランズ兄弟が心臓病の手術のために血液分画を受け入れる必要があったので、末端信者にも解禁になったとのことでした。
それにしても、なぜ、フランズ兄弟は、潔く輸血拒否をしなかったんでしょうね(・・?
楽園で復活するからOKじゃなかったんでしょうか??
輸血拒否の教義を守ったがために、その命を失った末端信者たち、そしてその教義の是非すらよく理解してもいない幼い子どもたちが現実に数多くいるのに。。。。