既に、マイナス・ドライバーさんが「スティーブン・レットが熱く語る! 」の記事で、そしてカレブさんが「JWブロードキャスティング - 見事なテレビ伝道師誕生。 」の記事で、それぞれに取り上げてくださっていますが。。。
JW-TVの5月放送は、海外サイトでも様々な物議を醸しているようです。
↓
http://jwalumni.org/2015/05/05/jehovahs-witnesses-money/
とにかく、求む!寄付金、寄付金、寄付金。。。
キリスト教他宗派の什一寄付のことを、散々批判しているWTですが、こうなってくると、まだきちんとその額が比率で提示される方がよっぽど良心的なのではないかと思ってしまいます。
とにかく、必要な資金(?)が不足しているのだということを、ひたすらレットは強調しているようです。
2014年3月29日の長老への手紙(「エホバの証人 またもや寄付強制の手紙?? 」参照してくださいね)の決議によって、会衆基金には約50万円を残して、その余剰金(?)を本部へと送金するようにとのお達しが出て1年。。。
聞くところによりますと、会衆によっては積み立ててきた会衆基金を数百万円以上も本部に送金し、その結果、会衆で必要だった駐車場を購入することができなくなったり、王国会館の修繕が滞ったりしているところもあるとのこと。。。
それでも、人のよいJWの方々は
「海外には自分たちよりも大変な国があるのだから仕方ない。。。」
と、自分たちに言い聞かせて、本部に文句を言うこともせずに我慢されているようです。。。
ところで。
2015年4月25日には、このJW-TV5月放送で演説をしているレットが来日して、特別集会が開かれていましたが。。。
このタイミング(来日後)での5月放送に、レットが出てきたのって単なる偶然なのでしょうかね(・・?
心理学的に「親和性の法則」というものがあります。
つまり、顔を頻繁に合わせる間柄の相手に対しては、自然と好意を抱きやすくなるのです。
わざわざ、来日してそれもビデオ講演によって、声だけではなく顔を見せながら、表情豊か(笑)にレットは日本の信者たちのために語りかけました。
多くの擁護派信者の方々のブログ等の書きこみを見ても、レットが非常に好感度高く日本のJWたちに受け入れられたことは想像に難くあません。
そして。。。
人間、好意を感じている相手からの頼まれごとには、イエスという傾向があるのも、これまた心理学的に実証されていることでして。。。
以前のモリスの来日の時、日本に求められるものは各種の数字であることが強調されていました。
野外奉仕の時間数、開拓者の人数、それらができない人には寄付金。。
今回のJW-TVでは、寄付金の使い道を一応具体的に示唆されたことで、実際の会計報告が無いことなどを追及もせずに、安心してしまう信者の方々も多くいるのではないでしょうか。
というか、
「会計報告という当然の権利」
を、まるで浅ましいことであるかのようにも思い込まされているでしょうからねえ。。。
そうなると。
「ドル箱日本☆」
日本の信者たちに期待されているのは、まさにそこかもしれませんね。