ものみの塔的引用の仕方 | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

ものみの塔聖書冊子協会で出される数多くの出版物。


世の中の教育を決して肯定しないものみの塔ですが、その出版物の中では度々「世」の科学者などの文献を引用しています。


ちょうど、今の公式サイトJW.ORGで紹介されている

「目ざめよ!2015年1月号」

の特集記事でも、次のように書かれています。


「次空欄埋めるて,どちら選びますか。

生物は,__________の所産ある。


A 進化

B 創造


物事科学考えるは「進化」を選び,信心深いは「創造」を選ぶはずだ,と思われるしれません。

ところが,必ずしもそうないです。

カナダマックマスター大学生物教えいるラーマシン教授は,こう述べます。

「進化反論する人々は,宗教根本主義のみならず,教養ある階層たち非常大勢いる」。

例えば,昆虫ジェラルドヘルテル教授は,大学ころ進化教えられました。こう言っます。「試験解答用紙は,教授たち望む答え書きました。自分信じなくも,そうです」。

科学思考人々さえ,生命起源進化あるいう受け入れ難く感じいるいるなぜでしょか。その理由知るために,多く研究たち答え見いだせいる,次2問いつい考えましょう。(1)生命どのよう誕生か,(2)生物種類どのよう殖えか,という問いです。」


ここで、カナダの生物学者、ラーマ・シン教授の言葉が引用されていますよね。

「進化反論する人々は,宗教根本主義のみならず,教養ある階層たち非常大勢いる」




この文章を読んで、どのようにお感じになりましたか?




私はこの文章を読んだ時の素直な感想としては

「なるほど。

教養のある、かつ宗教上の根本主義者でもない人たちも、進化論に反論する人がたくさんいるんだなぁ。」

と、思いました。




ところが、ですよ。




このラーマ・シン教授が、ものみの塔聖書冊子協会に対して抗議の手紙を書いていることが判明しました。

http://jwalumni.org/2015/01/17/rama-singh-awake/  




ラーマ・シン教授が、

「目ざめよ!2015年1月号」

の中で、

「反進化論」

ととれる引用のされ方をしていることに対し、このサイトからラーマ・シン教授本人に以下のような確認をしたそうです。

(以下パソコンの翻訳機能活用☆)




「1.この引用正確であり、それが場合は、それをクォート コンテキストで?

2.この特定の引用の使用 insinuates 1) 個人的にあります進化論についての疑問と 2) 合理的な疑いが進化についての科学的なコミュニティで。疑問があるし、進化は、多作の進化生物学者によって疑問視


3.エホバの証人またはいずれかの方法に関連付けられたエホバの証人


4.記事のこの部分で 、ものみの塔協会は進化の非常に荒涼とした絵を描く: どのような方法でこの記事を事実ですか?」




その問いかけに対し、ラーマ・シン教授から次のような返信があったそうです。


「JW は確かに私を誤って引用し、私は彼らの記事とその反進化論の立場に同意しません。」




そして、ラーマ・シン教授はものみの塔聖書冊子協会に対して次のような抗議の公開書簡を提出しました。




「ラーマ・シン:進化、宗教、理由・エホバの証人への公開書簡

目ざめよ!の編集
エホバの証人

親愛なるエディター

あなたの目ざめよ誌の記事

「生命の起源-尋ねる価値がある 5 つの質問」

をあなた進化に関する私の記事からの文脈から文章の最後半分を取ることによって私を誤って引用が 3600万 1 月日付を抗議するために書いています。

あなたがほのめかすものに反して創造論者ビューをサポートしていないもの科学者の少数もこのようなビューをサポートすることを示唆しないでください。

私の記事を読むだれことができます、私は完全に (シン 2011) の進化の理論をサポート参照してください。

私の記事で私は進化の事実は多くの人にとって理解しにくい理由を示す材料と私間違って引用したが元の段落に従ってください。

私の記事は人々 の進化を理解したい人がこれを行うに、あなたのような宗教的な理由で進化に反対する論者のない専門知識を持っていない人向けです。


あなた misquotation 知的不誠実になり、エディターとして神の男として文字と尊厳に反映されます。この地球上の生物多様性のための説明として進化論を受け入れていないがなぜ故意創造の視点を支える彼の科学者の仕事を悪用だろうを理解できない理解することができます。

多くの進化論者、無神論者と私の注意に上記 misquotation をもたらした (ex JW) 組織の元のメンバーからのお問い合わせを受けた。

私は同意それらあなた misquotation 私の仕事の審議では、科学者からの偽のサポートを永続させるによって天地創造説の真実であなたの信者を説得するためのもの。

私はすぐにあなたの記事から、misquotation を削除し、2 番目の印刷に最初あなたを求めていますので何を考慮の無条件の謝罪が私の評判にあなたの部分の意図的な有害な行為。

宗教の目的は無知と恐怖の神話およびうそを永続させるのに削除する真実を追求します。

宗教の人間として神が必要があり、科学の男として私はない可能性があります。

しかし、我々 は両方それは真実の追求に来るとき同じ側にする必要があります。

信者は同じくらい非信者の真実が必要。

私が示唆している場合、組織として停止は進化に対して嘘を永続させるのにあなたの時間を無駄に。

宗教と科学は互いに必要があります。

アインシュタインが言った宗教は科学がなければ、ラメ、科学は宗教なき盲目であります。

宗教と科学の両方は理由によって駆動されるが別のドメインで動作します。

段階を経て科学、宗教は絶対的な真理を求めます。

宗教科学の行進を保持する理由です。

カトリック教会とその指導者、教皇ピウス 12 世、ローマ教皇ジョン Paul II など、最も最近教皇 Francis とはいえゆっくりが徐々 に受け入れ進化して宗教と科学間の対立を参照してくださいではないです。

神は、魔術師として教皇 Francis 言った、それはすべてを置く神のドアで人間の知性を侮辱。

エホバの証人は誤った教義を布教活動からあなたを解放すると、意味と生命の謎に深く掘ることができます同じように解放されたサポートの進化を感じるはずです。


進化を受け入れるしませんを禁止しませんで神を信じること」





ちょっと(相当)怪しい翻訳文ですが。。。(^^ゞ

文章の大意はつかめることと思います。



そうです。

ラーマ・シン教授は、自分の論文の一部を切り取った引用をされ、そのために本来の意味とは正反対の意味となってしまったことに対して、抗議の手紙をものみの塔に出したのです。




研究者にとって、本来の自分の主張とは正反対の意味となるような悪質な引用をされ、おまけにその雑誌を世界中に配られるなどということは、大変な侮辱であり、無礼極まりないことです。




ラーマ・シン教授は、ものみの塔に対して、この引用の削除と謝罪を求めています。




さて。。。

いつも思うことですが。。。




JW信者の方々を、本当に馬鹿にして侮辱しているのは、いったい誰でしょうね?




ネットで検索でき、情報の真偽をいくらでも確かめることのできる今の時代に。。。

すぐばれるような嘘の情報を教え込んでいるのは、いったいどこの宗教組織でしょうね?




ものみの塔のこのような歪んだ引用の仕方は、今に始まったことではありません。

他にもたくさんあります。

私の過去記事にも、その例がいくつかあります。

ちょっと時間がなくて、どの記事なのかまだ確認していませんが。。。




この、ラーマ・シン教授の公開書簡を読んでも、JW信者の方々は平気でこの

「目ざめよ! 2015年1月号」

を配ることができるのでしょうか?




その心情を、とても不思議に思います。

人としての良心は痛まないのかなぁ。。。。