あるJW批判者のひとりごと③ | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

随分、間が空いてしまいました。。。(^^ゞ

時間があるときに、少しでも書いておきたいと思います。


私は、しつこく主張している(笑)ように、一般人でJW経験がありません。

でも、一般人ゆえに、つまり経験していないがゆえに見えるものがあります。


それは。。。あるJW批判者のひとりごと① にも書いたように

「1人1人のJWの方々の体験が実に千差万別である」

ということ。


人は基本的に自分の経験の範囲内でものごとを考える傾向にあります。


同じJW経験者の方であっても、その家庭的背景や人間関係、個人の性格や周囲の人間の性格。。。


それらの個々の違いによって

「似ているようで似ていない」

「似ていないようで似ている」

それぞれの

「独自の体験」

をされてきているわけですが。。。


なまじっか同じ

「JW体験」

という前提に目を奪われてしまい

「それぞれの体験が実はまったく独自のものである」

ということが軽く見られてしまっているのではないかと感じることがよくあります。


その結果、ある1つの解決策がまるで万能であるかのように提示されたりするわけですが。。。

それでは、無理な場合も多々ある、ということをぜひ考えてみてほしいと思います。


よく言われることですが

「もう過去のことは忘れて、前向きになって楽しく生きればいい」

という言葉があります。


それ自体は至って正論。

1つの解決策ではあります。


でも。。。

ともすると、そうはできないでいる人たちを責める言葉として使われてしまうこともあります。


1人1人、人は違うのです。


そこでしてきた体験も、そこで受けた傷も、そこで感じた感情も。

回復にかかる時間も方法も、人によってまるで違う。


自分よりも傷の治りがはやい人もいれば遅い人もいる。

自分とは違う方法で傷を治そうとする人がいる。


ただ、それだけのことです。


それを自分とは違うからと、まるでそれが間違いのように言い立てることこそ大間違いです。

JWでは、やたらと一致が強調されてきたための固定観念かもしれません。

ただ、第三者として、それだけは声を大にして言いたいですね☆


JW体験者である方々にとって、自分の体験してきた範囲のことが

「JWにおける真実」

となるのは当然のことです。


それだけに

「自分の体験の範囲外」

のことに対して、納得しがたい思いがするのも当然のことだと思います。


私は一般人であるがゆえに、そういうJWの様々な体験について、それぞれがそれぞれの個人の真実なのだろうと感じています。


では、なぜJWのメリットデメリットも考えた上で、あえて批判をしているのか。


それについては、また時間があるときに頑張って書きます~(^O^)/