「戻ってきた放とう息子」 | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

先の記事「奇妙で異例な指示のコメント欄でAC後屋さんからお勧めいただき。。。

観てみました。


http://www.jw.org/ja/%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA/


正直。。。

ぞっとしました。


何が?


あまりにもステレオタイプなお決まりの展開。

あまりにも自立を妨げる協会の意向。

たった1つの生き方しか認めようとしない狭量さ。


まさに一言でいえば。。。

失礼ながら

「ダメ人間の作り方」

だとしか思えない内容。。。


これがものみの塔聖書冊子協会の推進する子育て方法なんですね。


子育て。。。って。

何が大切かって、その子どもがいつか1人になった時、つまり親がいなくなった時でもきちんと生きていける方法を身に着けさせることだと私は思います。


でも。。。

この動画ではほんの少しの青年の自立の願いさえ悪いものであるかのような。。。

そんな描かれ方をしています。


21歳にもなっていても、何でもかんでも親に相談して決めるべき。

勝手に決めたら、こうやって失敗するんだよ。

「世」の中は怖いよ。。。


子どもはいつまでも親に依存していればいい。

自立なんか考えるんじゃない。

なんにも考えず、とにかく組織にいればいい。


はぁ。。。。

なんともはや。。。

ですよ(-_-;)



この動画で印象的なのは、主人公の弟を悪の道に誘うのが、

「霊的に低くなったJWの友人」

というところでしょうか。


同じJWであっても、

「霊的に低い」

「世に染まった」

者に対しては、心を許すな。。。

という強烈なメッセージ。


これは不活発者に対しても

「心を許してはいけない」

と言いたいのでしょう。


不活発になった方々は、何かに気づいている場合も多くありますから。。。

それを知られるのが怖いのでしょう。


あと、この動画の最後についていた演技者兄弟姉妹のインタビューも、いろんな意味でツッコミどころ満載でした。


もう、この全編見ている間に、どれだけひとりツッコミが出たことか。。。(-_-;)


これを観て、熱心な現役の方は本当に感動するんですかね(・・?


この動画のテーマは、間違いなく

「飼い殺し」

ですね。