万人を救済するということ | ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

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万人救済主義って、ご存知でしょうか?


キリスト教の非主流派の中の考え方の1つなのですが。。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E4%BA%BA%E6%95%91%E6%B8%88%E4%B8%BB%E7%BE%A9


私の個人的な考え方には、非常に近いような気がします。

「神」なるものがいて、それが「愛」であって、なおかつ「すべての民の神」ならば。。。

万人を救済するのは、当然なんじゃないかと思いますが。。。


ただ、聖書のあちこちにある「選民」という考え方とは、どうしても相容れないものなのかもしれません。


wikiにもありますが、

「万人救済主義とはキリスト教信仰の有る無しに関わらず、全人類がすでに救われているという思想である。」

ということは、「キリスト教」という宗教自体に、いえ他のすべての「宗教」全般に大きな問いかけをする思想ですから。。。


JWもまた、主流派からは「異端」呼ばわりされる宗教ですが、JWの場合は「選民」思想をさらに追及する宗教です。

その意味では、他の多くの宗教と同じですね。

「これを信じると永遠の命が。。。」=「これを信じないと滅ぼされる」

という「福音」と「脅迫」が紙一重。


JWは神に気に入られるためには、必死に伝道しなければならないと教えられています。

「自分の人生」

なんていうものは、今のこの世では望んではならないと。


そうは言いつつ、上層部の人は適当に今の人生を楽しんでお過ごしのようですが。。。


「神のために何もせずとも、あなたが自分の人生を満喫すること自体が神の喜び」

この言葉の「神」を「親」に変えると。。。


本当に子どもを愛している親ならば、きっとこう言ってくれるはず。

そんな気がしませんか(*^^)v