春は、植物が芽を出したり、動物が冬眠から目を覚ますように、人間も代謝も上がり、不要なものを排出しようとし始めます。この排出を担っているのが肝臓の働きをフォローしてあげることで、代謝が促進され、体内の毒素が排出されやすくなります。
ヨモギは、もぐさの原料でもあり、漢方では止血に使われたり、古くから日本で活用されてきた薬草。ヨモギ蒸しという美容法もありますね。
春の季節に芽吹く山菜やヨモギの苦みは肝臓の働きを助けてくれるそうで、いらないものはどんどん出せるよう、積極的にいただきたい食材です。ヨモギは中々レパートリーもないので、農家さんの自家製ヨモギ餅をお取り寄せしました。
キレイな緑。売ってるヨモギ餅と比べると色がものすごく濃いです。クール宅急便で送ってくださいました。
焼いてもいいけど、柔らかくゆでて、きな粉をつけて食べるのがおすすめとのことで、大豆から粉にしたきな粉も付けていたいただいたので、お薦めの食べ方でいただきました。
噛むとヨモギの香りがふわっと広がり、春の香りを堪能させていただきました。