だだちゃ豆 | 野菜と発酵ライフ

野菜と発酵ライフ

自分の体は自分が食べた物で出来ている。
カンタンで美味しく食べて健康に。

先日、野菜ソムリエコミュニティTOKYO主催の「ワンコインZOOM野菜勉強会〜枝豆編〜」に参加させて頂きました。

 

まずは野菜ソムリエプロの山崎さんから、枝豆について、栄養や産地、ゆで方など基本的な情報をご紹介いただき、

次に新潟在住の山崎さんから、「あなたの知らない新潟枝豆の世界」と題して、新潟と枝豆、新潟でとれる枝豆の品種について、最後に上原さんから枝豆レシピをご紹介いただきました。

 

枝豆は昔はたんぼの周りで栽培されており、畔豆、枝付き豆といわれてたというのは今回の勉強会で初めて知りました。

 

栄養面では、

・タンパク質が豊富で大豆にはないβカロテン、VC多い

・メチオニン

 必須アミノ酸の一つで肝臓の老廃物や毒素を対外に排出し代謝促進。

 枝豆といえばビールのおつまみとして定番ですが、栄養面からも合理的なおつまみということですね。

・食物繊維がサツマイモの2倍!

 便秘気味な方には魅力的ですが、消化がよくないので食べすぎ注意

・大豆の若さやであるため、アレルギーの人は注意

 アレルギー7品目にはないが注意の21品目にはあるとのこと。

 

茹で方は、参加した方も色々でした。私は時間がある時はさやの両端を切って、塩もみし、

その塩ごと沸騰したお湯で3分茹でます。そうすると切った両端から塩分が枝豆に入ります。

時間がない時はそのまま塩ゆでて、ゆであがったさやに塩を振りかけて食べます。

 

枝豆というとだだちゃ豆の山形が真っ先に思い浮かぶのですが、実は新潟は枝豆県。自家消費が多いので

他県に出回りにくいけど、40以上の品種があるそうです。

新潟は有名なスキー場もたくさんあって、雪国のイメージが強いのですが、実は夏の日照時間は東京より多いというのは、新鮮な驚きでした。

 

そして最後は上原さんの枝豆レシピ。勝手に2~3品と思っていたのですが想像を大きく裏切り、なんと16品!

時間の関係もあって細かい説明はなかったのですが、もう感激と尊敬です。

さやごと使うもの、豆だけ使うもの、マッシュするもの、それぞれに多彩なバリエーション。

これだけの講座に参加したいです。

講座に参加してからバタバタでしたが、だだちゃ豆を買えたので、ご紹介いただいた最初のレシピ、「枝豆とクスクスのサラダ

少しアレンジしてみました。

 

 

<材料>

・クスクス 大さじ2

・熱湯 大さじ2

・オリーブオイル 小さじ1

・紫玉ねぎ:半分

・塩:小さじ1/4

・枝豆:大さじ2

・ドレッシング

 オリーブオイル:大さじ1

 レモン汁:小さじ1

 トマト塩麹:大さじ1

 レモスコ:ひと振り

 

<作り方>

①大さじ2のクスクスに大さじ2の熱湯を回しかけ、オリーブ油をまわしかけ、混ぜ合わsる

②紫玉ネギをみじん切りにして、塩1/4をまぶしておいておく

③枝豆の薄皮をむく

 ※これがなんともめんどくさい!

鞘から出すとこんな感じで茶色の薄皮をかぶっています。
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 マクロビオティック的には、一物全体なので、薄皮もいただいた方が良いのだと思いますが、

今回は見た目を優先して、薄皮をむきました。

④水気を切った②、③、1センチ角に切った生ハム、ドレッシングの材料を混ぜて器に盛って出来上がり。

 

枝豆のグリーン、玉ねぎの紫、クスクスのイエロー、生ハムのイエローと見た目もカラフルになりました。

白ワインにピッタリのおつまみです。