皆様、こんにちは
旅ログが書きたくて、ブログを始めたYokoです。
題名の通り、２０１９年９月のパリ旅行を
延々と綴っています。
東京では、緊急事態宣言が延長されましたね。
今週の金曜日は、人間ドックのため、
帰京するのですが、この延長で、
知人との会食も微妙となりました。
調べたら、本当に、何処も２０時に
閉まってしまうのですね。
コロナ封じ込めのためには、
仕方ないですね
さて、今日もシャンティイ城の続きです。
絵画のギャラリーの奥は、
円形建物になっていて、ここの彫刻装飾が
凄くて、見入ってしまいました
『Rotonde de la Galerie de Peinrure』
円形建物の入口？というのかしら、
こちらの装飾も凝っていて、素敵なのですが、
中の天井の装飾、絵画も素晴らしかったです。
この円形建物の中だけでも、かなり見応えが
ありました。
美術好きの方なら、絵画のギャラリーと
この円形建物の見学でも充分、満足、
といいますか、時間をかけて見てしまいそうです。
床のモザイク画も素敵
でした。
絵画のギャラリーを右手に行くと、
住居のギャラリーや他の展示室があり、
絵画が壁一面に展示されていて、
もう私のキャパオーバーでした
細い廊下にも、絵画が展示されています。
多分、『ミネルヴァの円形建物』の展示物。
『クルーエの部屋』
１６世紀のフランス国王、王妃などの肖像画が
飾られています。
このように壁一面に絵画が展示された
小さな部屋が続いています。
一旦、絵画のギャラリーに戻り、横切ると
『プシュケのギャラリー』です。
モンモランシー大元帥のために制作された
プシュケとキューピッドの物語を描いた
４２枚のステンドグラス。
白、黒、灰色、褐色を主張としたステンドグラス
なので華やかさはありませんが、
その精巧さに見入ってしまいます。
一枚一枚、じっくり鑑賞したくなるステンド
グラスで、この物語の内容を知っていたら、
もっと楽しめたと思います。
解説の日本語パネルはあったと思いますが、
全部を読みながらの鑑賞は無理でした
でも、このステンドグラスを鑑賞出来て
本当に良かったと思います。
物語がわからなくてもこのステンドグラスの
素晴らしさはわかりますね
シャンティイ城は、絵画のギャラリーが
有名ですが、こちらのプシュケのギャラリーを
見るためにも電車に乗り、パリ郊外に行く
価値があると思いました。
プシュケのギャラリーの横に、
『サンテュアリオ』があります。
中には、ラファエロの『三美神』、
『オルレアン家の聖母』、エティエンヌ・
シュヴァリエの祈禱書からとった
ジャン・フーケの４０点もの写本挿絵が
あるのですが、このお部屋は暗めで、
上手く写真が撮れませんでした。
ラファエロの『オルレアン家の聖母』
ラファエロの『三美神』
シャンティイ城には、ラファエロの３つの
傑作があるので、ラファエロが好きな方にも
お薦めです。
まだまだ、シャンティイ城の見学は続くので
本日はここまでにします。
３月に入りましたが、２月の半ば、
悲しいお知らせがありました。
パリでご活躍されていた画家の
赤木曠二郎さんがお亡くなりました。
昨年の世界ふしぎ発見！で拝見しただけなのですが、
本当に素敵なパリの絵をお描きになり、
テレビからもそのお人柄、パリ愛が感じられて
とても親しみ、興味を抱いた画家さんだっただけに、
その訃報に暫く、ショックを受けてました。
赤木さんのご冥福を祈りたいと思います。
私もあんな風に、パリを愛し、そして、
パリからも愛せられたらなあと思います。
本日も最後まで、お読みいただき、
有難うございました