Bon jour Paris! 2019年9月パリ一人旅~観光2日目④ | Yokoの Life is Beautiful!

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アラフィフ・レディのマチュアな旅ジャーナル。
皆が羨むようなゴージャスな旅でもなく、かといって、貧乏旅行ってことでもない、ほどほどの旅行の記録と記憶を綴ります。

皆様、こんにちはパー

 

旅ログが書きたくて、ブログを始めたYokoです。

 

今年の9月に行ったパリ一人旅について、書き綴っていますが、まだ、観光の2日目です。

 

今日は、本屋さんでこんなパリ関係の本を見つけてしまい、思わずというか、使命感というかそんな感じで購入してしまいました。

 

昨年頃から、パリに関連する本を見つけると買ってしまう癖がぬけません。

 

 

 

 

JTBのMOOK パリ完全版(JTBパブリッシング)と、「マンガでわかるルーブル美術館の見方」 有地京子著 誠文堂新光社

 

「マンガで~」の本は、ルーブルの名画をマンガのところもありますが、ちゃんと文章で説明してくれています。読むのが楽しみです。

 

それでは、ヴェルサイユ宮殿観光の続きです。

 

牛眼の間でガイドツアーが解散になり、ヴェルサイユ宮殿は逆行出来ないので、そのまま、鏡の間を抜けて、平和の間、王妃のアパルトマンの見学へ。

 

 

 

平和の間の天井画

 

 

 

王妃の寝室。

 

 

ルイ14世の妃・マリー・テレーズのために作られた。王妃の死後、ルイ14世の王太子妃、ブルゴーニュ侯爵夫人、マリー・レザンスカ王妃、最後にマリー・アントワネットが住んだお部屋。

 

マリー・アントワネット時代に寝台は改装され、寝台の上には、フランス(ガリア)の象徴である鶏が飾られている。

 

 

 

この部屋で、19人のフランス王子が誕生。古くからの厳しいしきたりで、フランス王妃の出産は公開でしたガーン

 

今の時代はDNA鑑定がありますが、その当時は、王位継承問題、ほかにも陰謀などがあったのでしょうね。

 

 

 

貴族の間。

 

 

マリー・アントワネットによって緑の壁布などに改装されたこの部屋、1789年の状態に復元されたもの。

 

 

学芸と科学を振興する神として描かれたメルキュールの天井画だけが、マリー・アントワネットの改装から免れて、当時の状態を保っているそうです。

 

 

王妃控えの間、あるいは会食の間。

 

 

王と王妃が夕食をとった部屋。ある意味、王と王妃の統治力を示すために儀式ばった夕食の光景を見せていた。

 

ルイ14世の時代には、夜の10時から夕食会が催され、その場に立ち会うことだけでも貴族には名誉あることだったそうです。

 

 

 

 

女流作家ヴィジェ・ル・ブランによるマリー・アントワネットと子供たちを描いた絵。

 

 

王妃付き衛兵の間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴェルサイユ行進の翌日、1789年10月6日の朝方、この部屋まで暴徒が侵入し、マリー・アントワネットの警護兵と白兵戦が繰り広げられたそうです。

 

壁面には大理石が張られた装飾、ルイ14世時代の様式を残しています。

マリー・アントワネットに改装されてしまった貴族の間などに比べると重厚感がありますね。

 

 

 

戴冠の間。

この部屋は、皇帝ナポレオン1世の戴冠聖別式の絵を展示できるように改装された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルーブル美術館にもあるダヴィッド制作の「戴冠聖別式」の第2作が展示されているのですが、絵があまりにも大きいのと、人が多いということで、写真を撮るのをやめてしまいました。

 

しかも、勉強していかなかったので、ヴェルサイユ宮殿にある絵が第2作だとは知らず、勝手に、「ルーブルにある絵のレプリカ」だと思ってましたえー

 

「戴冠聖別式」の絵は、壮大な上にに緻密な絵で、あのような絵を2度も制作するって、たとえ助手が手伝っていたとしてもモチベーションの維持とか大変なことだと思います。むしろ、逆に、もっと良い絵を描こうという意思で制作したのでしょうか。

 

戴冠の間は、王政時代の部屋とは違い、革命後のまさしくナポレオンの部屋という感じですね。

 

 

 

戴冠式の間で一般の見学コースは終了、その後、マリー・レザンスカ王妃のエキシビションへ。

 

マリー・レザンスカ王妃のエキシビションのパンフレット。

冊子になっていて、フランス語と英語が併記されており、ヴェルサイユ宮殿の一枚もののパンフレットより立派です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイ15世の王妃、マリー・レザンスカ。

ポーランドからフランスにお嫁入りしました。1727年から1737年の間に10人の子供を産んだそうですびっくり

 

 

 

マイセンの Tea and Chocolate cups セット。 上のほうには、王冠が描かれている。

 

 

 

エキシビションは、絵画や陶磁器、マリー・レザンスカ王妃が好んでいた中国の絵などの展示がメインで、陶磁器以外は、それほど興味がそそられず、また、それよりも、国王のアパルトマンを見たかったので、そそくさと写真を撮り、後にしました。

 

 

王妃のアパルトマンは、2年前に行ったときは、まだ修理中で、鏡の間で折り返してました。突き当りが鏡のドアなので、みんな鏡の間をバックに写真を撮っていましたが、今回は、平和の間につながってしまったので、それができませんでした。

 

それよりも王妃のアパルトマンを見ることが出来て、良かったです。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、有難うございました。

 

今、パリは、ストライキで大変そうですが、この時期のパリって、寒いけど素敵ですよねラブ

 

それでは、またのご訪問をお待ちしておりますバイバイ