■『スノーホワイト』をレイトショウで。
アメリカ映画って「ヒロインが剣を手に戦って、悪に打ち勝つ」って話、好きですねー。
物語に「成長」を入れ込む、ってセオリー、もちろんそれ自体は悪くないんですが、
成長=「勇気を出して自ら戦う」は、もう見飽きました。
それより、私は女王(自分より美女が現れたら滅ぶ→白雪姫の存在にドキドキ)に言ってやりたかったですよ、
「ちっとも心配しなくていいって。白雪姫がアンタを越すことないから!」
そう、この白雪姫、ぜんぜん美人じゃない。女王も、なにを恐れてるんだか。
白雪姫の少女時代も、驚くほどフツーの女の子。
「雪のように白い肌」とのナレーション。ど、ど、どこがっ!?
世界一「美少女」に関して目が肥えてる日本をなめるんじゃないよ。
今の特撮技術だったら、人間とは思えないくらいまっ白な肌だって出来ように。
そういう、怖いくらい人間離れした白さ、美しさのヒロインが、凛と戦う映画だったら、それはそれで、まだ見てみたい。
ところで、「雪のように白い肌」って、どんなんでしょう?
アルビノってこと? それとも、白クリームを塗りたくったような、まっ白白白ってこと?
無理してイメージしようとすると、鈴木その子が浮かんできました(!)
あんな十人前の姫がなぜ一番の美女!?、、、と悪態をつこうとしてて、あっ、そうか!と、突然気づいてしまいました。
鏡よ鏡よ鏡さんは「この世で一番美しいのは白雪姫です」なーんて言ってたけど、
「この世で」っていう解釈が違うのかも。
「この村で一番美しいのは~」くらいのニュアンスだったんじゃないのかな?
あの村、人口密度低そうだったし。
ならば、まあ、納得できなくもない。うんうん、なるほど。謎が一つ解けた。。。
■話は飛びますが、「三国一の花嫁」って言葉ありますよね?
「三国」って、どのくらいのエリアなんでしょ? 井草1丁目、2丁目、3丁目くらい?
だとしたら、、、そんなにハードル高くないように思えるW